こんにちは、学生スタッフのたむりゅーです!
sprinGでは、大学生の運営スタッフのスキルアップ・情報共有を目的として、月に1回「ケース会議」を開催しています(5月の記事はこちらからご覧ください。)「ケース会議」は各回の担当者が「できる~む」について悩んでいることを持ち寄り、運営の精神科医・佐藤を交えて意見交換を行う、というものです。6月は、前半は、学生スタッフのはなが、気になることを共有しました。後半では、えいっちが、学生同士の交流を目的に、かたろ〜じぇを行いました。
今回の議題のラインナップは、こちらです。
①できる〜むで子ども達をまとめることの難しさ
②できる〜むのイベントの募集
③かたろ〜じぇ
①は、人数が多い時に出てくる課題でした。
大変嬉しいことに、最近は、特に放課後のできる〜むでたくさんのお子様にお越しいただいております。しかし、できる〜むのシステム上、同時に話せるのは、10人までという制約があったり、その日のやりたいことが子どもたちで異なったりするため、上手くまとめられないことがあります。特に、できる〜むの開始時刻になってから、子どもたちをそれぞれの場所に誘導するのが難しいというものでした。
そこで、学生研修では、出席した全員で工夫していることなどを共有しました。
学生は、何気ない日常のお話(天気とか、不運エピソードなど)をしたり、その日のできごとを聞いたりするそうです。また、子どもたちとの話を盛り上げるために、話題をストックすることや、子どもと張り合えるような話題に持っていくことを意識してみるということになりました。
②では、できる〜むで定期的に行うイベントの内容を募集しました。
できる〜むには、常設されているゲームがありますが、ゲームも雑談も定期的に入れ替えることでより子どもたちにワクワクしてもらいたいと考えています。
そこで、以下のようなイベントの案が出ました。
ラウンジにあるゲーム、限界しりとりやコードネームなどのブラウザゲームが挙げられました。
また、子ども達からやりたいことを募って、哲学対話やニュースを斬るなどを行ってみようという案も出ました!
普段、オンラインで活動する学生同士は交流する機会が限られています。そこで、③では、学生スタッフの交流を増やすことを目的に行いました。
かたろ〜じぇでは、双六の各マスにお題が書いてあり、止まったマスのお題について学生全員が話すという、お互いをもっとしれるような時間になりました。
今回の会議のまとめです。
これからも、学生も子どもも安心できる「できる~む」をつくるために、ケース会議と研修を重ねていきます。
以下のプロジェクトページでは、保護者支援や対面でのイベントなど、「できる〜む」以外に ギフテッドプロジェクト sprinGが取り組んでいる活動について紹介しています。
今後ともギフテッド特性を持つ子どもたち、そして保護者の方々の更なるサポートに努めてまいりますので、ぜひご注目いただけましたら幸いです。
また、ギフテッドプロジェクトsprinGは、今年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいりますので引き続きご注目ください。