こども家庭庁「NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」受託決定について

この度、特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)は、こども家庭庁の補助事業「令和5年度NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」の公募に採択されましたので、お知らせいたします。

ROJEが運営するプロジェクトの1つである「ギフテッドプロジェクトsprinG」の枠組みを活かし、メタバースを活用した「孤立・孤独感を抱いているギフテッド傾向のある子どもの居場所支援事業」を実施します。

支援の対象とする「ギフテッド」と呼ばれる子どもは、知的能力に優れているといった面もありますが、同時に「同級生と会話が合わず、友だちができない」「学校の勉強がつまらなくて、教室で授業を受けるのが苦しい」「自分の中の得意と不得意の差が大きすぎてコントロールが難しい」などの困難を抱えていることが多いです。

しかし、明確な診断名等ではないこともあり、認知度は低く、孤独・孤立状態に陥りやすいのが現状で、不登校になっていたり、誰にも理解してもらえないと感じ、極端に自己肯定感が下がっていたりするケースも多くみられます。

そこで、オンラインのメタバース空間上に、ギフテッド傾向があり、学校に馴染みづらさを感じている小中学生のための居場所「できる~む」を平日毎日開放し、全国から子どもを受け入れます。

できる~むでは、ROJEに所属する大学生がスタッフとして子どもたちの話し相手・遊び相手となり、一人ひとりの知的好奇心や話を聞いてもらいたいという思いに寄り添っています。

活動は既にスタートしており、日々、できる~むでスタッフの大学生や子どもたち同士の交流が行われています。

メディアの方の見学等も可能ですので、ご興味のある方はお問い合わせください。

当該事業を通じて、ギフテッド傾向の子どもたちが抱える孤立・孤独感の軽減に貢献できますよう、力を入れて取り組んでいく所存ですので、応援のほどよろしくお願いいたします。

プロジェクト全体の詳細については、下記のページをご覧ください。

本件に関するお問い合わせ

下記のメールアドレスまでご連絡ください。
なお、一部のお問い合わせにはお答えが難しい場合もありますこと、ご了承ください。
gifted.info@roje.or.jp

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