【学生研修実施】こんな時どうする?お悩み共有会 #13

こんにちは!学生スタッフのはんちゃんです。

sprinGでは、大学生の運営スタッフのスキルアップ・情報共有を目的として、月に1回学生研修と称して「ケース会議」を開催しています(1月の記事はこちらからご覧ください)。「ケース会議」は各回の担当者がsprinGで子どもたちと関わる上で、悩んでいることを持ち寄り、運営の精神科医・佐藤を交えて意見交換を行う、というものです。

今回は以下の2つの議題について話し合いました!

①ゲームのホストになりたがる子にどういったアプローチが必要か
②やりたいゲームについて、複数の子どもで意見が分かれたらどうすればよいか

①ゲームのホストになりたがる子にどういったアプローチが必要か

「できる〜む」上には、パズルや人狼ゲーム、お絵描き伝言ゲームなど、オンライン上で複数人が一緒に遊べるゲームがいくつか設置されています。それらで遊ぶ中で、設定や細かいルールを決めてゲームのリンクを作る役割(ホスト)が必要になる場面があります。ホストは参加者全員が楽しく遊ぶために大切な役割なので、普段は学生スタッフが担当することが多いです。しかし、子どもがホストをやりたがることもあり、実際に任せた結果トラブルに発展してしまったこともあります。そこで、子どもたちがホストになることを禁止するかどうか、禁止しない場合どのような声かけが必要かについて、学生から意見を募りました。

話し合いの結果、トラブルを防ぐためにも、原則学生スタッフがホストになることが望ましいという意見でまとまりました。しかし、ゲームのルール設定に楽しみを見出す子もいること、まだゲームに慣れていない新規スタッフが多くいることを考えると、完全に禁止すべきではないとの意見が多かったです。もしホストになりたい子がいたら、みんなが楽しめるようなルール設定ができるよう、学生スタッフを中心に声をかけていくことを全体で共有しました。

今回もたくさんの学生が参加してくれました!

②やりたいゲームについて、複数の子どもで意見が分かれたらどうすればよいか

「できる〜む」でゲームをする際、子ども同士で意見が分かれてしまう場面があります。特に高学年の子どもが低学年の子どもにやりたいゲームを譲ってしまうことが多く、課題となっていました。しかし、学生スタッフの人数に限りがある場合、子どもたち全員の意見を聞くのが難しいこともあります。その際、どのような声かけをすべきかについて話し合いをしました。

やりたいことが分かれた場合、基本的には同じことをしたい子同士でグループに分け、それぞれ対応するのが望ましいという意見が出ました。スタッフが少なくそれが難しい場合、順番を決める、時間で区切るなどの提案がされました。それでも年齢が離れている子同士の折り合いをつけることは難しいため、今後の課題としました。

今回のケース会議のまとめです!

★ゲームのホストは原則学生スタッフが担当する。子どもに担当してもらう場合、学生スタッフがルール設定に介入する。
★やりたいゲームが分かれた場合、なるべくグループを分ける。難しい場合、順番や時間を決めるなどの工夫をする。

これからも、学生も子どもも安心できる「できる~む」をつくるために、ケース会議と研修を重ねていきます。

以下のプロジェクトページでは、ギフテッドプロジェクトsprinGが取り組んでいるその他の保護者の方向けの支援などもご紹介しています。

今後とも、学校に馴染みづらく困難を抱えているギフテッドの子どもやご家族の役に立てる活動の実践と、今回のような形での研究発表等に努めてまいりますので、ぜひご注目いただけましたら幸いです。

最後に、ギフテッドプロジェクトsprinGは、2023年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいります。

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