日本特殊教育学会で発表しました【ギフテッドプロジェクトsprinG】

ギフテッドプロジェクトsprinGでは、ギフテッドの認知度向上や支援の広がりを目指し、研究者や大学院生のメンバーを中心に、研究活動にも力を入れて取り組んでいます。

今回、その活動の一環として、2023年8月25日~27日に横浜国立大学で行われた「第61回日本特殊教育学会」にてポスター発表を行いました。

発表概要

発表タイトル:ギフテッド傾向のある子どもの特性に関する研究 ~保護者へのアンケート調査から

当日は、上記のタイトルで、これまで約1年半、継続的に親の会を開催してきた中で得られた250名以上の方からのアンケート回答を元にしたデータをポスターにまとめ、発表しました。(データの一般公開は現状行っておりません)

日本国内の研究においては、海外と比較して、ギフテッド児本人の語る困難さやその保護者の抱えるニーズについてこれまであまり注目を浴びてきませんでしたが、今回の発表がギフテッドに関する研究活動が進む一つのきっかけとなればと願っています。

また、本発表の代表者である伊藤駿(NPO法人ROJE理事、広島文化学園大学講師)は、学会内において自主シンポジウム「『特殊教育とインクルーシブ教育の社会学』を読み解く」も主催しました。

以下のプロジェクトページでは、ギフテッドプロジェクトsprinGが取り組んでいる支援活動をご紹介しています。

今後とも、学校に馴染みづらく困難を抱えているギフテッドの子どもやご家族の役に立てる活動の実践と、今回のような形での研究発表等に努めてまいりますので、ぜひご注目いただけましたら幸いです。

最後に みなさまへのお願い

ギフテッドプロジェクトsprinGの活動は、皆さまの寄付によって成り立ちます。

いただいたご寄付は、ギフテッド特性があり学校に馴染みづらい子どもと保護者への支援、学校で彼らの支援を行う教職員のサポート、そして、それらの活動を通して得られた知見の発信活動のために活用させていただきます。

活動継続のため、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

また、ご寄付のほか、ギフテッドプロジェクトsprinGは、今年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいりますので引き続きご注目ください。

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