こんにちは。学生スタッフのこゆきです。
2024年3月23日(土曜日)に開催された「継続親の回」の様子をご報告します。
今回の親の回では、運営よりミニレクチャーを行った後、保護者同士の交流会をメインに実施いたしました。
ミニレクチャー
前回継続親の会「苦手との付き合い方」を踏まえ、運営・佐藤が「親はなぜ子どもの苦手を無視できないのか」というテーマで講義を行いました。
レクチャーでは、子どもの苦手に対して「将来を見据えて待つ」という選択が取りにくい理由を、「子ども」「親」「社会」の3つの要因から考えました。とりわけ「苦手に対して社会はまだまだ不寛容である」という指摘には、前回の親の会で「苦手は待つことが大事」と呼びかけた身としてハッとさせられるものがありました。
交流会
ミニレクチャーを終えた後、「子どもの苦手」について保護者同士でグループトークを行いました。
私が参加したグループでは、「子どもの苦手に対し、学校にどのような対応を求めていくかが難しい」「苦手への配慮を頂いても、親は『できるはず。アウトプットが苦手なだけ』と悔しくなってしまう」「親が手を出さないときの方が子供は成長するのではないか」と、赤裸々な意見が交わされていました。
感想
普段「子どもだった時の目線」でギフテッドプロジェクトに関わっている身として、今回の親の会は保護者の立場を意識させられる貴重な機会でした。一般論として言われる「長期的な視野を」「待つことも大切」といった言葉は、子どもの「今」を見ている保護者には有益でないこともあるかと思います。現在の困りごとにも、ご家庭の未来にも焦点を当てたサポートを提供できるようになりたいと感じました。
おわりに
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最後までお読みいただきありがとうございました。今後の活動にもぜひご期待ください!
今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!
最後に、ギフテッドプロジェクトsprinGは、今年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいりますので引き続きご注目ください。
今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!