【対面イベント】第10回sprinG DAY 「リアルできる〜むin Autumn」

こんにちは、学生スタッフのあおいです。

今回は、2023年11月26日に行われました、東京での対面イベントの様子をご紹介します!お足元の悪い中、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

対面イベントでは、保護者の方は当プロジェクトが主催する親の会に参加し、子ども達は学生スタッフとお話をしたりゲームをしたりしました。当日は午前の部・午後の部合わせてお子様20名、15家族が参加されました。

子ども達との対面イベントと親の会はオリンピックセンターで開催され、子ども達はペーパークラフト、お絵描き・塗り絵、思考ゲーム、カードゲームなどを行いました。お昼はあいにくの悪天候により近くの施設でランチ及び交流をしました。外に出て遊びたい子も居たかも知れませんが、私個人としては非常に寒かったため室内で助かりました、、移動中の寒さをものともしない子もおり、子どもは風の子なのでしょうか!驚きました。雨天には雨天の楽しみ方もあり、室内であったからこそ自然と会話が生まれた部分もあったように感じます。

以下ではそれぞれのグループで行った子供たちの活動をお伝えします!
ペーパークラフトをしていた子たちは、それぞれ好きな制作物を選び、もくもくと作業し、とても集中している様子でした。持参してくれたかわいいぬいぐるみの紹介をしてくれたり、工程が難しい部分はアドバイスし合ったりしました。みんな上手に作り上げていたように思います。ぬりえをしていた子たちももくもくと塗り進めていたようでのんびりとした時間を過ごしました。

カードゲーム組は水平思考ゲームや自己紹介ゲームなど人数多めで和気藹々と遊んでいました。自己紹介ゲームが割と面白く、自己紹介も兼ねていちばん最初に行うべきだったかも!と思いました。他のゲームではルールが分からない子に年上の子が丁寧に教えてあげており、当日は非常に寒かったのですが、心はとても温まりました!
大学生と子どもがペアになって行ったポーカーが印象に残っています。大学生も子ども達も真剣に行い、白熱していたように感じます。また、ポーカーをしながら塗り絵をしていた子もおり、器用だなと感心させられました。

未就学の方から中3まで幅広く参加してくれました🙌

全体を通して、今回集まってくれた子ども達は年齢も性別も様々で、興味も取り組み方も多様だなという印象でした。最初から打ち解けて楽しそうにゲームをしている子もいれば、少し緊張気味で口数が少ない子もいました。時間が経ちその場の空気に慣れていくにつれて、ゲームは盛り上がりを増し、緊張から控えめだった子は少しずつ話をしてくれて笑顔も覗かせるようになりました。大学生へたくさんお話をしてくれたり、子ども達同士でお話が盛り上がったりしており、私も非常に楽しく嬉しく思いました。そして!対面の良さを終始、心の中で噛みしめておりました。

今回のイベントを通して、対面での活動の熱量、楽しさ、難しさをひしひしと感じました。いつもできる〜む上のオンラインで交流していた子どもたちと対面で交流できることは貴重な機会でした。開催日前日には、実際に会ったらどのような子たちなのだろうとわくわくしていましたが、その予想を上回るほどの元気さと活力を感じました。できる〜むでも元気さを感じることもありましたが、対面の方がよりダイレクトに元気さを感じ少し圧倒されました。もう少し体力を付けなければと感じてしまいました、、、そして、私の質問に深い知識で答えてくれた子もおり、感化され私も頑張ろうかなと思いました。

もくもくと色塗りをしたり、作品をスタッフに見せたりしていました

お子様の声

大学生の方々が優しくてうれしかった。参加できるものを選べるのも良かった。

もっとお姉さんと遊びたかった!

自分と似たような(何かあるな…って感じる)人が居る場所がとても良かった。年上のお兄さんお姉さんが遊んでくれて楽しかった。

保護者の声

今回は前半後半と2グループに時間帯を分けてご参加いただきました。それぞれの時間で、部屋の端で親の会も行いました。

こどもは知り合いがおらず、最初は人見知りして不機嫌でしたが、大学生スタッフのかたが自作のカードゲームに興味をしめして一緒に遊んでくださり、そこから気持ちがほぐれたようです。最後は、「楽しかった。また同じメンバーで遊びたい!」と言っていました。

癇癪を起こしたりトラブルもあると思うが、親御さんもお互いに理解がある上に大学生も上手く間に入ってくれるので、場の安心感がとても強かったです。

親子とも大変良い刺激になりました!うちの子だけじゃないんだと実感して心強い気持ちになりました。こゆきさんのお話を聞いて、子ども達の辛さにより寄り添えるようになりました。

親の会も実施していただき、こゆきさんの体験談や、少し年上のお子さんをおもちの親御さんの話を伺えて、大変参考になりました。


今後も対面イベントは定期的に開催される予定ですので、対面で色んな人と交流してみたいと思っている子どもたちには是非とも参加していただきたいです!
参加者のみなさまのご協力に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

これからもギフテッドプロジェクト「sprinG」は、子ども・保護者の方々双方に寄り添えるような企画を作っていきたいと考えています。
現在、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後の活動にもぜひご期待ください!

最後に、ギフテッドプロジェクトsprinGは、今年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいりますので引き続きご注目ください。

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