「第21回 はじめての親の会」を開催しました!

みなさんこんにちは。「ギフテッドプロジェクトsprinG」の大学生スタッフ、あおいです。

10月22日に「第21回 はじめての親の会」が開催され、当プロジェクト主催者2名による講義とグループワークを行いました。今回はその概要と私が参加し、お話を伺った感想をまとめていきたいと思います。

当プロジェクト主催の専門家2名によるミニ講義

当プロジェクト運営メンバーである専門家2名が、それぞれの専門性を活かした内容でミニ講義を行っています。

医学的な観点からは、発達障害との関連や違い、ギフテッドの子どもの特性、抱えがちな困難について説明が行われました。

教育的な観点からは、学校教育の体制や支援、合理的配慮、進路選択の可能性について説明が行われました。

保護者の方同士の話し合い

グループワークは、お子様の年齢に合わせ、4つのグループに分かれて2回行いました。各グループには専門家と大学生がファシリテーターや書記として参加しました。

グループワークは、「未就学児・小学校1年生」、「小学校2年生」、「小学校3・4年生」、「小学校4年生〜中学校2年生」の4つのグループに分かれて行われました。

それぞれのグループでは、学びの場探しや学校への行き渋り、生活習慣などについてお話しされていました。私は「小学校4年生〜中学校2年生」のグループに参加いたしました。その中では、保護者の皆さまが非常に真剣にお子様と向き合い、理解しようとされている姿が印象的でした。加えて、保護者の皆さまとお子様同士の相互理解の難しさ、保護者の皆さまにも悩みがあるようにお子様にも悩みがあり、双方の視点に立つことの困難さを痛感いたしました。そこで保護者の方が、お子様のギフテッド特性を認識し受け入れることで関係が改善されたとお話されており、改善の第一歩として正しく認識することの重要さを実感いたしました。

今回は17名の保護者の方が参加してくださいました。

後半のグループワークでは、学校選び、お子様の得意なこと、苦手なことへの対応、保護者の方の相談場所など様々な議題で質疑応答と意見交換をされていました。

私は、後半も「小学校4年生〜中学校2年生」のグループに参加いたしました。そこでは、大学の環境とギフテッド特性との相性やどのように行政の支援を利用するかについて話し合われていました。

その中で私自身が強くはっとさせられた視点がありましたためご紹介します。保護者の方が専門家の伊藤へ、「現在の大学にはグループワークがあるが、子どもはグループワークが苦手で心配をしている。話している内容や社会を見る視点が合わないこともあり、子どもとしてはどのような心構えをすればよいか。」と質問されました。それに対し伊藤が、「高校までは答えの決まった問いであり、答えのない問いを作るのが大学の役目である。大学のグループワークでは答えのないことを探り、その際、話が合わない可能性はあり続ける。しかし、そこで出た意見の妥当性は判断できるが正誤判断はできない。少しでも他の学生の意見を面白いと思えるかがカギである。強い正義感から正しい物を自分の中で絶対視してしまうこともあるが、世の中には妥当性とは離れて正誤判断できないものがあることを知っておいてほしい。」と返答しました。私自身も大学のグループワークで、相手の意見に妥当性が低いと感じることや様々な前提や基となる知識が踏まえられていない意見は建設的な議論に発展しないと感じることもありました。そのため、伊藤の返答を聞いた時は自身の視野が狭まっていたことを痛感しました。現実は非常に曖昧模糊としており、その不安定さから白黒はっきりさせ妥当性で判断したくなることもありますが、正誤判断から離れて曖昧さを受け入れることで視野を広く持ち続けたいと思いを定めました。

普段「できる〜む」では、子ども達の話にしっかり耳を傾け、繊細で感度が高い時期の子ども達の心が安まる場にできたらと思い活動していました。今回の機会を通して、お子様の周りには保護者の皆様や多くの関わる人がおり、その苦労や悩みを掬い取り寄り添ってこそ、子ども達にとっても安心できる場になると改めて感じました。

おわりに

これからもギフテッドプロジェクト「sprinG」は、子ども・保護者の方々双方に寄り添えるような企画を作っていきたいと考えています。

現在、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。
いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。

今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!

プロジェクト詳細は以下ページよりご覧ください。プロジェクトの全体像や今後のイベント情報などについて、お知らせしています。

最後に、ギフテッドプロジェクトsprinGは、今年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいりますので引き続きご注目ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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