「第19回 はじめての親の会」を開催しました!

みなさんこんにちは。「ギフテッドプロジェクトsprinG」のスタッフ、うっしーです。

8月6日にオンラインで、「第18回はじめての親の会」が開催されました。当プロジェクト主催者による講義とグループワーク、団体の概要についての説明を行いました。今回は、会の概要と私が参加した感想をお伝えしたいと思います。

当プロジェクト主催の専門家によるミニ講義

当プロジェクト運営メンバーである専門家2名が、それぞれの専門性を活かした内容でミニ講義を行っています。

医学的な観点からは、発達障害との関連や違い、ギフテッドの子どもの特性、抱えがちな困難について説明が行われました。

教育的な観点からは、学校教育の体制や支援、合理的配慮、進路選択の可能性について説明が行われました。

保護者の方同士の話し合い

グループワークは、お子様の年齢や保護者様のお悩みに合わせ、全2回のグループワークが行われました。各グループにはスタッフがファシリテーターや書記として参加しました。

私がファシリテーターとして参加したグループでは、お子様の学校への行きしぶりに悩まれる保護者様が多くいらっしゃいました。学校への行きしぶりの理由は、お子様によって様々でしたが、共通点としてやりたくないことへの抵抗感の強さやお子様の話し相手になれる存在がいないことなどが挙げられました。

さらに、学校でお子様にとって嫌なことがあると、心身に不調をきたしてしまうと心配される保護者様もいらっしゃいました。グループワークでは、行きしぶりになった原因やご家庭及び学校での対応を参加者同士で共有する場となりました。今回も、保護者様同士が似たような悩みに共感し合ったり、対応について助言を求めたりできました。

グループワークを通じて、日々お子様に向き合っている保護者様の悩みに触れ、お子様が抱える困難さを改めて認識することができました。また同時に、その困難さと対応について自分の知識や経験が不足していることを実感しました。今後も専門家と連携しながら、お子様・保護者様双方の支援に力を入れて取り組んでいきたいと思います。

今回は16名の保護者の方がご参加くださりました。

終わりに

これからもギフテッドプロジェクト「sprinG」は、子ども・保護者の方々双方に寄り添えるような企画を作っていきたいと考えています。

現在、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。
いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。

今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!

プロジェクト詳細は以下ページよりご覧ください。プロジェクトの全体像や今後のイベント情報などについて、お知らせしています。

最後に、ギフテッドプロジェクトsprinGは、今年度以下の補助・助成を受けて活動しております。いただいた期待に応えられるよう、一人でも多くの方に充実した支援を届けてまいりますので引き続きご注目ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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