みなさんこんにちは。「ギフテッドプロジェクトsprinG」の大学生スタッフ、ツバサです。
4月16日に「第15回 はじめての親の会」が開催され、当プロジェクト主催者2名による講義とグループワークを行いました。今回は概要と私が参加し、お話を伺った感想をまとめていきたいと思います。
当プロジェクト主催の専門家2名によるミニ講義
当プロジェクト運営メンバーである専門家2名が、それぞれの専門性を活かした内容でミニ講義を行っています。
精神科医|佐藤・特別支援教育の専門家|伊藤によるレクチャー
医学的な観点からは、発達障害との関連や違い、ギフテッドの子どもの特性、抱えがちな困難について説明が行われました。
教育的な観点からは、学校教育の体制や支援、合理的配慮、進路選択の可能性について説明が行われました。
保護者の方同士の話し合い
グループワークはお子様の年代別と保護者の方の関心に合わせたテーマ別で2回行いました。
前半の年代別のグループワークは、「未就学児・小学校1年生」、「小学校2・3年生」、「小学校4・5年生」、「小学校5年生〜中学校2年生」の4つのグループに分かれて行われました。
学校との関わり方や、学校以外での学びについて話し合いをしていました。私は、未就学児・小学校1年生を担当したのですが、学校とのかかわり方に多くの人が悩みを抱えていました。印象としては、学校とのかかわり方には多くの方が悩みを抱えていて、先生や友達との関係性で問題が起き不登校になってしまうご家庭が多くありました。また、興味のある似た感性の同年代の友達ができないことについての悩みを共有していました。話し合いの最後の方では、学校以外での学びについて共有していました。
後半のテーマ別のグループワークでは「家庭・学校内でのトラブル・問題行動(癇癪)」、「登校渋り・不登校」、「進路」、「勉強への取り組み方について」の4つのグループに分かれました。
多くのご家庭が「学び」について悩みを抱えていました。私は、「勉強への取り組み方」に参加したのですが、「興味のあるとことだけを伸ばしてしまうと基礎学力がついてこないこと」について意見共有をしていました。興味のある分野と必要な基礎学力を平行して学ぶために話し合いをしていました。
はじめての親の会を通して、多くのご家庭が学校とのかかわり方について悩みを抱えていて、それを共有していました。学校へ行く頻度や基礎学力への不安について意見交換をしていました。私は今回初めて参加させていただいたのですが、何よりも親の子供に対する「愛」をまじまじと感じました。多くのが家庭を見て私も「このような親になりたい」と思ったとともに、今度実家に帰ったときに親へ感謝の言葉を伝えようと思いました。私も今回の親の会を通じて多くの事を学ばせてもらいました。
これからもギフテッドプロジェクト「sprinG」は、子ども・保護者の方々双方に寄り添えるような企画を作っていきたいと考えています。
現在、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。
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今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!
プロジェクト詳細は以下ページよりご覧ください。プロジェクトの全体像や今後のイベント情報などについて、お知らせしています。
最後までお読みいただきありがとうございました!