はじめまして、ギフテッドプロジェクトsprinGスタッフのゆきとです。
今回は、6月に行った学生研修の様子をお伝えします。
今回のテーマは、
・できる~むで流行っているゲームを安全に楽しく遊べる方法について
・できる~む内でできる企画
の2点です。
できる~むに埋め込まれた、子どもたちと一緒に遊んでいるゲームは、一人でも複数人でもプレイできます。これらは自由度が高い一方で、ゲームをする中で子どもたち同士のやり取りから時々トラブルが起こることもあります。
そうしたトラブルへの対応について意見を出し合いました。
複数のスタッフから共通して出た意見は以下のようなものでした。
・中立の立場をとること
・話し合いによる解決を促すこと
・直接話し合うことも大切なので、介入しすぎないこと
ゲームは子どもにとって、自然と協力したり認め合ったりするために重要な手段のひとつだと思います。一人ひとりがその手段を使いこなせるようなゲームとの関わり方を今後も考えていきます。
また、子どもたちができる~むをより楽しく参加できるようになったらいいなという思いで、できる~む内でできそうな新たな企画をみんなで考えました。
・クイズ大会(もしくは、なぞなぞ大会でも)
・疑似大学生ゼミ(好きなことを語りたい)
・アカペラ(歌いたい人も、聴きたい人も)
・展示(絵、写真、文章なんでもあり)
・ChatGPTを使ったゲーム(大喜利型)
・ウミガメのスープ(みんなで推理)
このようなアイデアを練り上げて、企画として打ち出していきたいです。
今回の学生研修を振り返って
話し合いを経て、もしトラブルの現場に出くわしたら、必ず双方の意見を聞こうと思いました。子どもたち同士がしっかり対話をすることで、お互いがどう思っているかを理解してもらうことは必要だと感じました。
また、できる~む内で今後行っていきたい企画を考える上で、子どもたちが楽しめることを念頭に置き、無理なく参加できるようにする工夫が必要だと考えています。
これからも、学生も子どもも安心できる「できる~む」をつくるために、ケース会議と研修を重ねていきます。
以下のプロジェクトページでは、ギフテッドプロジェクトsprinGが取り組んでいるその他の保護者の方向けの支援などもご紹介しています。

今後とも、学校に馴染みづらく困難を抱えているギフテッドの子どもやご家族の役に立てる活動の実践に努めてまいりますので、ぜひご注目いただけましたら幸いです。