【学生研修実施】こんな時どうする?お悩み共有会 #17

こんにちは。学生スタッフのかりんです。

9月に行われた学生研修の様子をお届けします。

▶前回の様子はこちら

今回話し合ったテーマは、以下の2つです。

できる~むツアーについての説明
できる~むで追加したいゲームのお試し

はじめに、今回は学生スタッフのあおいさんができる~むツアーの提案をしてくれました。

できる〜むツアー概要

初めて参加する子どもたちに、できる~むがどのような場所かを説明しながら一緒に回り、ツアーを通じて初参加時の不安や戸惑いに寄り添い、安心できる環境につなげられるようにしたい!

目的】
初めてのお子様への対応を見直し、マニュアルを作成してスタッフ研修を行うことで、寄り添える体制を整えることが目的です。これまで、初参加のお子様がどこに移動すれば良いか分からず不安を感じることがありました。また、学生スタッフも対応に戸惑うことがありました。できる~むツアーを通して、初参加のお子様の不安を和らげることで、次回の参加ハードルを下げることを実現しようと思っています。

実施に向けての意見のまとめ

ツアー主導者について
初めは担当者で実施しますが、やり方が定着したらマニュアルを見ながらやりたいスタッフにもツアーを敢行してもらう予定です。具体的には、ツアーを担当するスタッフと初参加のお子様役を交代で模擬ツアーを行い、練習してから本番を考えています。

実施日程について 
ツアーは「無料開放DAY」に実施する予定です。揃い次第順次実施予定です。
→現在は初参加のお子様が入る際に事前にニックネームをお伝えいただいている場合には、都度実施の可否をお子様にお伺いして実施しています。

今後の取り組みを通じて、より充実した「できる~む」になっていくのが楽しみです。


新しいゲームの導入について

次に、最近できる~む内のゲームがマンネリ化していることから、学生研修に参加しているスタッフ全員で新たに3つのゲームを試してみました。

カタカナーシ: カタカナ語を使わずにその言葉を説明し、他の参加者に当ててもらうゲームです。
Ito-クモノイト: お互いの数字がどの位の値であるかを予想して遊ぶ協力カードゲームです。
コヨーテ:見えている数字と見えない数字の合計を推理するゲームで、相手の手の内を読み合います。

これらのゲームを実際に試してみた結果、簡単に実施できるため、できる~むへの導入に特別なルールや説明は必要ないことがわかりました。今後これら3つのゲームも取り入れます。子ども達とゲームを通じてコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築けて行けたら嬉しいです。


以下のプロジェクトページでは、ギフテッドプロジェクトsprinGが取り組んでいるその他の保護者の方向けの支援などもご紹介しています。

今後とも、学校に馴染みづらく困難を抱えているギフテッドの子どもやご家族の役に立てる活動の実践と、今回のような形での研究発表等に努めてまいりますので、ぜひご注目いただけましたら幸いです。

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