【対面イベント】第16回sprinG DAY 「博士ちゃん展へ行こう!」

こんにちは!学生スタッフのシンジです!

このブログでは7月6日(土)に行われた対面イベントの様子をまとめてみました。

今回の対面イベント、『「君も博士になれる展」に行こう!』では子どもたちとスタッフが4、5人のグループになって一緒に展示を回りました。

テレビ番組「博士ちゃん」に登場した“博士ちゃん”たちがまとめたノート、ポスターを観覧したり、食べ物に成り切って口から食道、胃、、、大腸を通ってトイレに出る体験をしたり、人間から見つからないように移動するゴキブリの体験をしたりしました。他にも興味深い展示や体験が沢山あり大学生の僕でも丸一日楽しめる、好奇心を刺激され続ける展覧会でした。

一緒に観覧していると、子ども達がシロサイとクロサイの名前の由来についての小話を教えてくれたり、各々展示についての考察を披露してくれたりしました。会話の内容がとても面白かったので、ほぼ1ヶ月経ってしまった今でも鮮明に思い出せます。

ちなみに、白サイは口が広いのでWide Rhinocerosと呼ばれていたものが、記録係がWideをWhite(白)と聞き間違えたことでWhite Rhinoceros、シロサイとなり、もう一種類は対となるようにクロサイと名付けられたと言われているみたいです。実際に画像検索してみるとどちらも似た色をしていてびっくりしました笑。

全く関係ない余談にはなるのですが、展覧会関連での僕の経験談を共有させてください。小学生の頃、箱根の彫刻の森美術館でピカソの絵を観た僕は「大人はこんなよくわからない絵がすごいと思うんだ〜」と思い休み明けの図工の授業で適当に描いた作品を提出しました。次の通知表で一番良い成績しか取ったことのない図工の成績が芳しくなく、大人に裏切られた気持ちになった事を覚えています。

今年の春、約10年ぶりに彫刻の森美術館に行きました。当時、何がすごいのかわからなかったピカソの絵も今回は「すごいもの」に見えました。展覧会しかり、映像作品しかり、物語しかり、年齢やその時点での造詣の深さによって見えるものは全く異なります。今回子どもたちと展覧会を一緒に回って沢山の視点、好奇心に触れることができました。次に参加できる対面イベントでどんな話が聞けるのかとても楽しみです!

参加者のみなさまのご協力に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

これからもギフテッドプロジェクト「sprinG」は、子ども・保護者の方々双方に寄り添えるような企画を作っていきたいと考えています。

現在、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後の活動にもぜひご期待ください!

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