「第23回 はじめての親の会」を開催しました!

こんにちは。「ギフテッドプロジェクトsprinG」のスタッフの桃里です。

2023年12月3日(日)朝9時〜11時に「第23回 はじめての親の会」が開催されました。
会の様子と、私が参加して感じたことを書いてみようと思います。

当プロジェクト主催の専門家2名によるミニ講義

はじめに、当プロジェクトの運営メンバーである専門家2名によるミニ講義がありました。


児童精神科医の佐藤は、「ギフテッド」には医学的な診断基準がないこと、どのような特性がありどのような困りごとを抱えやすいのか、発達障害とはどのように関連しているのかなどについて話しました。

特別支援教育を専門にしている研究者の伊藤は、ギフテッドの子どもが抱える困りごとは、教育システムの構造的な問題に起因すること、合理的配慮をどのように求めていくかなどについて報告しました。

医療・福祉、教育といった異なる領域から、子どもが抱える問題にアプローチできる良い機会となりました。

保護者の方同士の話し合い

次に、5つのグループに分かれて、保護者同士で交流する時間がありました。

私は書記として、小学校低学年のお子様を持つ保護者のグループディスカッションに参加しました。お話を伺うなかで、子どもの不登校や、学校での居場所のなさという共通の悩みがあることがわかりました。子どもに社会的なかかわりを持ってほしいと感じているが、そのような場所を見つけるのが難しいこと、家ではゲームばかりしていて困っているということなどが語られました。あっという間に時間が過ぎ、参加者のみなさまは、まだまだ話足りない様子でした。

また、他のグループでも積極的な意見交換がなされていたようです。家での生活リズムのつくりかた、子どもとの親子関係、学校への相談の仕方など多岐にわたる話題がありました。まだまだ「ギフテッド」の子どもたちに関する社会的な理解が少ないなか、こうして保護者同士で悩みを共有し、ざっくばらんに話せる場があることは、とても重要だと感じました。

今回は22名の方が参加してくださりました。

最後に、本プロジェクトの取り組みや参加方法などに関する全体説明の後、保護者向けの「できる~む」体験会が実施されました(お子様と一緒に参加してくださった方もいました)。「できる~む」とは、アバターを用いて子ども同士や大学生スタッフとコミュニケーションがとれるオンライン上の空間です。顔出しは自由で、一緒にゲームをしたり、おしゃべりをしたりできます。おしゃべりは、複数人でも大学生と個別でもokです。

こうして聞くだけでは、実際にどのような空間なのかイメージが湧きづらい上、操作方法が分からないといった声を聞くこともあるため、保護者向けの体験会は今後も継続的に開催していこうと考えています。

これからも、子どもたちや保護者のみなさまのニーズを汲み取った企画を行いたく思います。同時に、それぞれの困りごとや生きづらさは、どのような社会構造によってつくり出されているのか、その社会構造を変えるためにどのようなことができるのか、社会にどのように発信できるか、どのような政策提言ができるのかなどについても、ぜひ一緒に考えていただけたら嬉しいです。

おわりに

この活動を継続的に行っていくためにも、みなさまからの寄付を募集しています。
いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。

今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!

プロジェクト詳細は以下ページよりご覧ください。プロジェクトの全体像や今後のイベント情報などについて、お知らせしています。

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