学生ブログをご覧の皆さん、こんにちは!今回は教員向けサイト「EDUPEDIA」の新歓特集 現役編集部員にインタビューPart2.愛知メンバー編②です。EDUPEDIAはNPO法人ROJEの中の一プロジェクトです。では、EDUPEDIAではどのような活動をしているのでしょうか?
教育現場には、すばらしい実践が数多く存在しています。しかし、それらの実践は様々な場所に点在しており、情報を求める先生が簡単に調べられない現状がありました。そんな現状の中、「困っている先生の力になりたい!」という思いからできたのが、「先生の教育実践を発信するサイト」であるEDUPEDIA(https://edupedia.jp/)なのです。教科教育に限らず、防災教育、キャリア教育、道徳教育など幅広く教育に関する情報を発信しています。
さて、ROJE関西支部に所属している2人の愛知メンバーにお話を伺いたいと思います!関西支部なのに愛知メンバー?と思いましたよね。現在、関西支部には京都、大阪の学生の他に愛知、福井のメンバーも在籍しており、日々楽しく活動しています。では、愛知メンバー、2人目愛知教育大学のNさんにお話を伺いたいと思います。
学内にあるサークルとは何が異なるのでしょうか?
大学ごとにその雰囲気や取り組みは同じでなく、この質問に対する回答も人によって異なると思いますが、私は学外の方と交流を持つ機会が豊富にあることが、学内サークルと異なる点だと思います。
他大学の学生にはじまり、取材先の先生方、教育関係者の方、企業の方等、普段の大学生活では出会うことのできない方々と一緒に活動することが出来るのは、学内のサークルと異なる点であり、魅力の1つではないかと考えています。
活動にはどのくらいお金がかかりますか?
入会後は取材や記事の執筆の他にも様々な活動に参加することができます。それぞれについて答えていきたいと思います。
【取材】
取材先までの交通費は規定の範囲内(2000円)で補助が出ますが、それ以上は代表との相談になります。
交通費の他にも取材したい場所が遠方で泊まりがけになる場合は、宿泊費や食費も必要になってきます。
取材の回数に下限やノルマなどはなく、頻度や取材先は自分で決めることができます。
【記事の執筆】
在宅で可能なので交通費を考える必要はありません。
メールやコミュニケーション・ツールであるslackなどを使い、取材先の方や関西のみなさんとやり取りしながら、取材日の調整や執筆、推敲等を進めていくため、パソコンやスマートフォン、ネットワーク環境の用意は必要になります。
【ミーティング】
月に数回、主に京都の事務所で行われ、EDUPEDIA全体に関わることの話し合いや打ち合わせをしたり、取材や記事の執筆などに役立つスキルを磨いたりします。
こちらもオンラインでの参加が認められており、交通費を考える必要はありません。
もちろん、京都の事務所に行って参加することも可能です。
【年会費】
入会後、年会費を支払う必要があります。今年度は6000円(予定)です。
このお金は事務所の維持費や各プロジェクトを支える費用として使われます。
愛知在住メンバーも、ROJE関西の一員として活動するため、関西在住メンバーと同じ金額になっています。
【EDUPEDIAのその他の活動】
EDUPEDIAに入会すると、取材や記事の執筆だけでなく、メンバーが企画する勉強会や合宿などにも参加することができます。
参加は任意のもので、希望する場合は開催場所までの交通費や食費などが実費で必要となります。
【関西教育フォーラム】
関西教育フォーラムは、ROJE関西学生事務局が主催する教育フォーラムで、京都大学11月祭で毎年開催する一年の中で最も規模の大きいイベントです。社会で話題のテーマを取り上げ、ゲストによる基調講演やパネルディスカッションを通して毎年異なる切り口から教育を見つめ直します。
参加は任意のもので、フォーラムを企画したり、広報をしたりと、参加の仕方は自分で選ぶことができます。関西圏外から関わるメンバーの大半は、リハーサルや当日がある週の土日だけ京都で過ごします。
まとめますと、活動にかかる費用として想定しておくことができるのは下記のとおりです。
〈必ず必要になる出費〉
・年会費6000円(予定)
・関西教育フォーラムの準備・当日運営のための交通費
〈場合によっては必要になる出費〉
・規定の範囲を超えた取材時の交通費、泊まりがけの場合の宿泊費や食費
・取材以外の活動のための交通費、参加費など
・パソコンやスマートフォン、ネットワーク環境を用意するための費用
普段はどのような活動をしていますか?
普段は、オンラインで関西のみなさんとやり取りしながら、FacebookやTwitterに投稿する広報文の作成に関わっています。
取材の経験はまだ一度だけで、昨年夏に和歌山県の高校の取り組みを取材させていただき、記事を書く経験をさせていただきました。
EDUPEDIAに入ってよかったと思うことは何でしょうか?
大きく3点あります。
1点目は、やはり「取材をして、記事を書く」という経験が得られたことです。
もともと文章を書くことが好きで、自分の記事を書いてみたいと思っていたことが、EDUPEDIAへの参加を決めた理由の1つだったので、たくさんの方に支えていただきながら記事を公開することが出来た時はとても嬉しく思いました。
2点目は、オンラインでのやり取りが主になったことで、Googleドライブやslackといったコミュニケーションツールを用いて作業する機会を得られたことです。
大学ではそれらを使うことがないので、少しずつ慣れることができたこと、離れていても議論や作業を効率化する方法を知ることができたことは良かったと思います。
また、オンラインでのやり取りでは対面でのやり取りのようにはいかない部分もあり、その分相手が理解しやすく、取り組みやすい伝え方をするにはどうすればよいか、メンバーのみなさんから勉強させていただいたことも良かったと考えています。
3点目は、大学では知ることができない教育現場の動きや考え方に触れることができたことです。
大学では学校での教育に関して学んだり議論することが多いのですが、EDUPEDIAでは現場の先生方のお話に加えて学校ではない形で教育に関わっている方のお話も伺えたことが良かったと思っています。
なぜ愛知から関西支部に入ろうと思ったのですか?
現在通っている大学では、多くの学生が教員になることを目指して学んでおり、卒業後実際に教員の道に進む方も多くいます。
また、愛知県出身の方が全体の8割ほどを占めており、入学前は「大学」という場所に対して「世界や全国の各地から集まった人たちと学ぶところ」というイメージがあったため、驚きました。
そうした環境の中で4年間を過ごすことを考えた時、「教師」という仕事や愛知県の文化をよく知ることができる反面、知らないうちに物事の捉え方が偏ってしまうことはないか、もっと学外の方とも関わりを持ち、様々な経験を積むことで、視野を広げる必要があるのではないか、と感じたため、学外の団体で活動してみたいと考えるようになりました。
また、前出の回答と重なってしまいますが、「記事を書いてみたい」と考えていたこともEDUPEDIAに参加しようと考えた理由です。
支部については、移動の際に時間的にも経済的にも負担が軽い京都に事務所があること、関西方面を旅行した経験が少なく、行ってみたいと思っていたことから関西支部を選びました。
新入生へ一言お願いします!
入会を検討してくださっている方には、活動への興味や期待とともに、不安もあるかと思います。
私自身、2年生の4月からの途中入会で、かつ京都にすぐに行ける距離に住んでもおらず、迷惑をかけてしまわないか、自分に出来るだろうかと
問い合わせのメールをなかなか送信出来なかったのですが、今はあの時決断して良かったと思っています。
EDUPEDIAで得ることになる経験、出会うことになる様々な人や教育の多様な在り方は、きっと大学生活や卒業後の財産になるのではないかと思います。
このブログが解決できる不安はほんの一部だと思いますが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
Nさん、ありがとうございました。このように、EDUPEDIAでは日々、学び多く、とても楽しく活動しています。「教育について興味がある!」「教育について誰かと語り合いたい!」そんな思いを持った人が集まる場がEDUPEDIAのです。このインタビューを読んでEDUPEDIAに興味を持った方、ぜひ一度ミーティング見学に来てみませんか?
詳しい情報はこちら▷(https://twitter.com/redupedia)
※関連記事も併せてお読みください。
教員向けサイト「EDUPEDIA」新歓特集 現役編集部員にインタビューPart1.愛知メンバー編①(https://kyouikusaikou.jp/15200/)
教員向けサイト「EDUPEDIA」新歓特集 現役編集部員にインタビューPart3.関西メンバー編(https://kyouikusaikou.jp/15266/)
教員向けサイト「EDUPEDIA」新歓特集 現役編集部員にインタビューPart4.関東メンバー編①(https://kyouikusaikou.jp/15281/)
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