新入生の方へ 学校ボランティアプロジェクト新歓特設ページ2021

活動背景

子ども一人ひとりを見る「人」が足りない

学校・学級では様々な子どもたちが日々学んでいます。しかし、そんな子どもたちを見る先生は学級一つにたったの一人しかいません。そのため、先生だけでは子どもたち全員を見てあげることは難しくなっています。そんな学校・学級の現状を変えていくために、私たちは子どもたち一人ひとりを見る「人」としてボランティアを派遣し始めました。

子どもの「できる」を増やし、成長を支援する

小中学校には、「授業に集中できない」「友達の輪に入ることができない」などの様々な「できない」を抱えた子どもたちがいます。こうした様々な「できない」を「できる」に変えていけるように、私たちは子どもたちに寄り添いながら、日々活動しています。

活動内容

ボランティア

ボランティアは教室に入り、授業中はクラス全体を見て個別に声かけを行ったり、ある特定の子に付き添ってサポートを行ったりします。休み時間は一緒に遊び、給食も一緒に食べます。これらの活動を通して子どもたちとの関係を深めていきます。子ども一人ひとりに向き合い、学習面・生活面での日々の成長を後押ししていきます。

運営メンバー

運営メンバーは、大学生が中心となってOBOGのサポートを受けながら活動しています。私たちは、ボランティアの募集だけでなく、ボランティア向けの研修会や学校とのコラボ企画など様々な活動を行なっております。ボランティア・学校・子どもに対して、運営メンバーはどのような価値が提供できるか日々模索しながら活動しています。

やりがい

ボランティア

ボランティアとして実際にクラスに入り、子どもたちの成長を肌で感じられるのは貴重な経験です。子どもに寄り添う中で、「できた!ありがとう先生!」と言ってもらえると、とても嬉しい気持ちになります。また先生方から、「子どもたちがボランティアの方に来ていただける曜日をいつも楽しみにしているんですよ。」と言っていただけた時は非常に感激しました。先生でも子どもでもない、ボランティアという中間的な立場だからこそのサポートの在り方がきっとあると思います。自分が誰かのためになっていると大きく実感できるのは、ボランティアの大きなやりがいだと思います。

運営メンバー

運営といっても、単にボランティアの派遣事務を担っているわけではありません。いかにボランティアの方に主体的な活動を行ってもらえるのか、どうすればより多くのボランティアの方や提携校と一緒に活動できるのかなど、自分たちでゴールを見つけて策を練っていきます。仲間や先輩の助けを得ながら、プランから実行までを自分の手で行うことが出来ます。また、タスク管理やPDCAサイクルの実践など、プラン実行の過程で培うことができる様々なスキルは、社会に出てから必要なものばかりです。運営活動を通して、自分の手で物事を動かしていける面白さをきっと実感できると思います。

活動頻度

ボランティア

週1回、最低半年(4月〜9月/10月〜3月)、同じ学校での活動をお願いしております。
活動時間:午前(登校時間〜給食前後)・午後(給食前後〜下校時間)・全日(登校時間〜下校時間)

運営メンバー

隔週日曜日10時〜12時、オンラインでミーティングを行なっております。

求める人物像

ボランティア

・責任感のある人
・初等中等教育に興味がある人
・継続的に参加できる人
・子どもと直接関わるのが好きな人

運営メンバー

・責任感のある人
・ボランティアの活動内容向上に興味がある人
・社会で通用するスキルを身につけたい人
・研修会・勉強会の企画運営に興味がある人
・ボランティア団体の運営に興味がある人
・継続的に参加できる人

身に付く能力

ボランティア

・教育現場での継続的な経験
・子どもとの接し方
・教育の専門知識

運営メンバー

・プロジェクトを運営する力
・イベントの企画力
・教育の専門知識
・PCスキル

メンバーの声

ボランティア・東京大学2年・Aさん

お忙しい先生方や、個別のニーズを抱えた子どもたちのお役に少しでも立てれば嬉しいですし、ボランティア自身としても小学校の様子を肌で感じることができるという、一石二鳥のような素晴らしい経験になると思います。
現在では各学校や各自治体を単位としてボランティアの募集をしているところもありますが、学校ボランティアプロジェクトで提携している学校はボランティアを受け入れる経験も豊富ですし、学校ボランティアプロジェクトの運営メンバーは大学生となっています。その点で、活動への一歩を踏み出しやすい環境となっていたと思います。
自分にできることがあるのかと不安な方も、一歩を踏み出してみることをお勧めいたします!勉強を教えたりするのは最初は探り探りでも、ボランティアという「転校生」は、教室に入り込むだけで子どもたちの好奇心を刺激できるので、とても楽しく意義ある活動だと実感できるはずです!

運営メンバー・創価大学3年・Yさん

運営の活動はボランティアの方と比べて、子どもと接する機会が少ないので子どもの成長を直に感じることは多くはありません。その代わりに、学校訪問時に先生とお話ししたり、ボランティアから活動中の出来事や活動内で感じたことなどを聞いたりして、間接的に自分たちの活動が子どもの成長につながっていることを感じられます。また、ボランティアの方々に私たちからのアドバイスが参考になったと仰っていただいたり、学校の先生に「来年度もボランティアを派遣してもらいたい」と仰っていただいたりした時にも、運営活動のやりがいを感じることができます。運営に入ると、学校ボランティアプロジェクトの活動以外にもROJEの他のプロジェクトやNPOのイベントなどに接する機会が増えるので、教育に関する視座を高めることに繋がるはずです!「教育」全般に興味のある方は是非一度私たちのミーティングでお会いしましょう!

秋の新歓情報

2021秋ボランティア説明会

①10/16(土) 10:00~12:00 @オンライン
②10/23(土) 10:00~12:00 @オンライン
③10/24(日)  14:00~16:00 @オンライン
④10/30(土) 14:00~16:00 @オンライン
⑤10/31(日) 14:00~16:00 @オンライン
⑥11/6(土)14:00~16:00 @オンライン

運営メンバーミーティング見学

隔週日曜日10時〜12時@オンライン
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、オンラインで開催しております。通常は、ROJEお茶の水事務所で行なっております。

問い合わせ

Email vp.info@roje.or.jp
Twitter https://twitter.com/ROJE_VP
Facebook https://www.facebook.com/vpvpvpvpvp/
ボランティア説明会応募フォーム https://kyouikusaikou.jp/vp/entry/
運営メンバーミーティング見学フォーム https://docs.google.com/forms/d/1X–lxDKu8jIAWtdSGH_bIDWUdaYiQoo441NrBi2KKs4/edit?usp=sharing