コンセプト
中高まなびプロジェクトは、「開かれた教室で学びが拓かれている未来」をコンセプトに、中学生・高校生に向けた授業実践を行っています。
全ての人が、生徒とふれ合い、学び合える「開かれた教室」で、五教科の学習や受験のための学習に限らない「拓かれた学び」を目指しています。
活動概要
kantomanapuro.info@roje.or.jp | |
活動期間 | 2012年~ |
対象 | 都内提携校の中学生・高校生 |
活動内容 | 授業実践 |
X(旧Twitter) | https://twitter.com/roje_koukou |
https://www.facebook.com/ROJE-中高まなびプロジェクト-117569278413695/ | |
https://www.instagram.com/roje_kantomanapuro/ |
活動背景
生徒が社会とつながるきっかけをつくる
普通に学校に通っていると、生徒が学校外にいる人たちとの学びを意識することはなかなかありません。しかし、学校が社会の要素の一部である以上、生徒が社会で生きる様々な人と学び合うことが可能なはずです。地域、市民団体、企業…。
私たち大学生と学び合うことが、生徒が様々な人と学び合うきっかけとなることを願っています。
生徒と学び合うパートナーになる
私たちの活動コンセプトである「開かれた教室で学びが拓かれている未来」を実現するために、私たちができることは何でしょうか。私たちの強みは何でしょうか。
それは、「生徒と学び合うパートナー」になれることだと考えています。
学校の「先生」は、常に範となることが求められます。そのため、生徒と一緒につまずいたり、成長したりすることができません。けれど生徒には、一緒に歩むパートナーが必要なはずです。私たち大学生は大人でも子どもでもない、「生徒と学び合うパートナー」という立ち位置から、生徒たちを支えることができます。
活動内容
授業作成
ミーティングを通して、実践に向けた授業作りを行っていきます。提携校の先生方と打ち合わせを行いながらカリキュラムを作成し、その後授業案や授業で使うスライド、ワークシートなどを作成します。そして、模擬授業を繰り返しながらブラッシュアップしていきます。
授業実践
提携校から複数コマをいただき、大学生が授業実践を行います。私たちの授業は「対話」に重きを置いています。知識を提供するのではなく、課題に対して大学生も一緒に取り組んでいます。
佼成学園での活動
中学3年生を対象に、自己探求の授業を行っています。アイデンティティ確立の真っ只中である生徒に寄り添い、「自分らしさ」を見つけるお手伝いをします。
- 「究極の2択」のワークを通して、自分の性格を探る授業
- 自分の理想の1日を考える活動を通して、自分らしさを見つける授業
- 未来設計図を書くことを通して、自分の将来や生き方について考える授業
聖学院での活動
高校2年生を対象に、社会とつながる授業の実践を行っています。
- 「実演販売」をテーマとした、発想力や伝える力を高めることを目指した授業
- 「人狼ゲーム」から、論理的思考や良いコミュニケーションについて学ぶ授業
- 「交通安全」をテーマとした、課題解決型の授業
- 井伏鱒二『山椒魚』を題材とした、対話を通して生徒同士で学ぶ現代文の授業
また、理科の課題研究などの授業サポートも行っています。
連携
・佼成学園中学校
・聖学院高等学校
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