関西中高まなびプロジェクト

コンセプト

中高まなびプロジェクトでは、中学生・高校生に向けた授業企画やワークショップの開催を行っています。コンセプトは「開かれた教室で拓かれた学び」。
全ての人が、生徒とふれあい、学び合える「開かれた教室」で、五教科の学習や受験のための学習に限られない「拓かれた学び」を目指しています。

活動概要

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活動期間 2015年~
活動対象 京都市在住の中学生・高校生
活動内容 キャリア教育 / ワークショップ開催 / 自己探求学習
Twitter https://twitter.com/rojekansaikouko

活動背景

生徒が社会とつながるきっかけをつくる

普通に学校に通っていると、生徒が学校外にいる人たちとの学びを意識することは中々ありません。しかし学校が社会の要素の一部である以上、生徒が社会で生きる様々な人と学び合うことが可能なはずです。地域、市民団体、企業・・・。私たち大学生と学び合うことが、生徒がそういった人と学び合うきっかけとなることを願っています。

生徒が少し先の自分の未来を想像できるようになる

中学生や高校生の進路選択において、少し先の将来の自分を想像することは重要です。しかし、学校生活のなかで少し先の未来を生きている人、つまり大学生ぐらいの年齢の人と関わる機会が少ないのが現状です。そういった問題意識から、中高生が大学生と「自分の生き方を考える」授業が生まれました。

活動内容

週に1度のミーティング

ミーティングの内容は主に「授業企画」です。授業の企画は生徒の分析からはじまります。「生徒が抱えている問題は何か」「生徒に身につけてほしい力は何か」などを熱く議論し、授業テーマを決定します。そして授業前には授業資料の作成や模擬授業、授業後には生徒のワークシートのコメント付けや授業の振り返りなど、活動内容は多岐にわたります。ただし、一貫して「生徒と真剣に向き合う」ことを忘れることはありません。

授業・ワークショップ

「自分を知る」「他人を知る」「社会を知る」など、子どもたちが自分の将来を考える手がかりになるような授業を展開しています。その授業のほとんどは「ワークショップ形式」。大学生がファシリテーターとなり、生徒がより深い思考に至れるように手助けをします。

生徒との授業以外の関わり

月に1度の授業以外でも生徒と関われる機会があります。主に1年に1度の大学でのオープンキャンパスの引率や卒業式への参加などです。こういった関わりは生徒の学びや私たちの活動の効果を確かめる良い機会になります。

プロジェクトのメンバー間での学び合い

中高まなびプロジェクトでは「まなぷろ研修」と呼ばれるメンバー間の学び合いの時間があります。「授業資料の作り方」「ファシリテーションとは何か」といった研修を行い、お互いに学びを深めあっています。

連携

・KTCおおぞら高等学院
・同志社中学校・高等学校

学生メンバー募集中

特設ページをご覧ください。

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