「ギフテッド」という言葉の使用について

当団体における「ギフテッド」という言葉の使用について

当団体では、ギフテッドプロジェクトsprinGを運営しておりますが、「ギフテッド」は診断名等ではなく、世界的にも共通の定義はありません(例えば米国では州ごとに定義が異なります)。

日本では、「ギフテッド」に近い言葉として、文部科学省が「特定分野に特異な才能のある児童生徒」という言葉を用いていますが、明確な定義は示されていません。

そこで、当団体では、海外の研究で度々”gifted”が用いられていることや、国内での言葉の認知度等を総合的に考慮し、当面は「ギフテッド」という言葉を使用いたします。

また、sprinGでは、ギフテッド傾向のある子どものうち、学校に馴染みづらさを感じ、何らかのお困りごとを抱えている中学生までのお子さまとその保護者の方を支援対象としております。

明確な定義がないため、活動に参加するための条件や線引きは特に設けておりませんので、「ギフテッド」や「特定分野に特異な才能のある児童生徒」である可能性があり、今現在お悩みを感じている場合にはご参加ください。(2023.06公開)