【活動報告】南相馬市で小学生を対象に交流イベントを開催しました

こんにちは!つぼみプロジェクトです。

この記事では、南相馬市に8/6から8/8にかけて3日間滞在して行った企画のうち、8/7と8/8に行った小学生対象イベントの活動報告を行います!

8/7は南相馬市民情報交流センター、8/8は鹿島生涯学習センターをお借りして、レクリエーションと自由研究を行いました。

イベント概要

今回は、小学生に自由研究のきっかけとなる機会を提供し、知的好奇心やグループで協働する力を養ってもらうことを目的に、ワークショップを開催しました。

まずレクリエーションでグループのメンバーや大学生と交流したあと、「ペンの色を調べよう」、「指紋検出」、「空気のかたまり」の三つの実験を行いました!

つぼみ夏祭り2025

〜大学生と自由研究をしよう!〜

まずはグループに分かれてレクリエーションをしました。どちらも「共通点探し」と、原町では「新聞紙じゃんけん」、鹿島では「風船リレー」を行いました。どのゲームもグループで協力し、楽しく行うことができました。

その後の自由研究はグループごとに「ペンの色を調べよう」「指紋検出」「空気のかたまり」から2つずつ実験をしました。

「ペンの色を調べよう」

水性ペンや油性ペンを使って、コーヒーフィルターにインクをつけて水に浸し、インクがどんな色に分かれるかや色の広がり方を調べました。

実験の結果、水性ペンは水に溶けやすく、濃い色のペンのインクの方がたくさんの色に広がっていろいろな色が使われていたことがわかりました。

一方で、油性ペンは水にほとんど溶けませんでした。今回の実験を通して、ペンの種類によって水との関わり方がちがうことを知ることができました。

「指紋検出」

アイシャドウを指につけて、セロハンテープで指紋の形を取り出す実験です!それぞれ自分の指紋を検出したあと、ほかの人と指紋を見比べて、自分の指紋にどんな特徴があるのか調べました。全員の指紋が違って、それがどのように社会で活用されているかを説明しました。

「空気のかたまり」

空気の重さを利用して、ペットボトルを倒す実験です!ゴミ袋を膨らませることで空気を閉じ込め、水の入ったペットボトルを何本倒せるか挑戦しました。より多くペットボトルを倒せるように試行錯誤して、楽しみながら実験することができました。

夏企画初参加のメンバーも多かったですが、小学生の皆さんが元気いっぱいで、自分から積極的に話しかけてくれたおかげで、明るく和気あいあいとした雰囲気で行うことが出来ました。また、前回のイベントに来てくれていた子もたくさん来ていただいて、改めてつぼみプロジェクトと南相馬の子供たちとのつながりを感じることが出来ました。

今年度は、定期開催企画「つぼみっこ」も実施予定です。みなさんのご参加お待ちしております!

終わりに

今回のイベントは、夏休みの自由研究のきっかけを提供し、小学生の知的好奇心の向上、また、グループでの活動によって協働する力を養うことを目的に開催しました。

今回行った実験を自由研究に役立てていただければ非常に嬉しいですし、小学生の皆さんが、調べることや考えることの楽しさを知り、疑問に思ったことを自分で探求していくようになっていって欲しいと思っています。

今回の活動は、令和7年度ふるさと・きずな維持・再生事業の一環として実施しました。また、南相馬市様、南相馬市教育委員会様、NPO法人南相馬こどものつばさ様にご後援いただき開催させていただきました。

ご協力いただいた各団体の皆さまに、この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。

あわせて、今年度、つぼみプロジェクトは、一般財団法人日本児童教育振興財団様にご支援いただいています。改めて感謝申し上げます。

今回の経験を活かし、イベントがより良いものになるよう、これからも頑張っていきます。

今後とも、つぼみプロジェクトの応援をよろしくお願いします。

定期的に開催されるつぼみっこのイベントへのご参加もお待ちしています!実施詳細は公式インスタグラムでもお知らせする予定です。ぜひご確認ください!(https://www.instagram.com/roje.tsubomi_project/)

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