
ROJEでは東日本大震災以降、全国各地において災害発生時に「災害時緊急子ども支援活動」を行っています。
令和6年能登半島地震においても、発災直後から石川県七尾市で子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供しました。
こもれびプロジェクトは、能登地域の復旧・復興状況を踏まえ、緊急支援を継続的な活動に移行するべく立ち上げられました。
現在は金沢市に拠点を設け、県内外の学生や社会人スタッフが中心となって七尾市および金沢市で活動しています。
活動内容
七尾市内での子どもの居場所支援
七尾市の「ひかりのこ こどもえん」では、毎週土曜日に市内の未就学児から中学生を対象とした居場所を開放しています。
スタッフの見守りのもと、子どもたちは宿題をしたり、ボール遊びやお絵描き、ボードゲームなどで遊んだりすることができます。
震災から1年以上経った現在も、何気ない会話の中で、震災が子どもたちの記憶に強く残っていることを感じる瞬間があります。
子どもたちがのびのびと過ごせる場となるよう、努めています。

金沢市内での子どもの学習・居場所支援
能登地域から金沢市内に広域避難を余儀なくされている家庭の子どもを含めた、地域の子どもたち(小5〜高校生)のための無料の学習・交流スペース「Hikari Lounge」を運営しています。
週4日、夕方から夜に開館しており、近隣の大学生・大学院生スタッフが常駐しています。
子どもたちは落ち着いた環境で勉強しながらスタッフに自由に質問・相談ができるほか、子どもたち同士の学年を超えた交流の場にもなっています。
月1回程度、学習以外にもモノづくり等の体験イベントも実施してます。

七尾高校での探究・進路支援
能登地域の進学校である七尾高校で、探究活動のサポートや進路・学習相談の機会を提供しています。
さまざまな大学、学部の学生がロールモデルとなり、生徒たちの選択肢を広げる役割を担いつつ、探究活動によって地域とのつながりをもつことで、地域外への進学後も能登地域との縁を大切にしてほしいという思いで活動に取り組んでいます。

活動報告
活動を応援してくださる方へ(寄付サポーター募集)
現在、この活動をサポートしてくださる方を募集しています。
発災から1年以上が経った現在も、被災地では「ふつうの日常」を取り戻すための日々が続いています。
学校が遠くなった子、家族の生活が大きく変わった子、不安を抱えながらも笑顔を見せてくれる子。
そんな子どもたちの居場所や学びの機会を守るため、私たちは支援活動を続けています。
ですが、時間の経過とともに、支援の手が少しずつ減っているのが現実です。
災害からの復興には、直後だけではなく長期的に寄り添う支援が必要です。
あなたのご寄付が、子どもたちの笑顔と未来を支える力になります。
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連携先
- 石川県教育委員会
- 七尾市
- 金沢市
- 石川県立七尾高等学校
- 石川県立輪島高等学校
- 石川県立七尾特別支援学校
- 石川県立七尾特別支援学校輪島分校
- 認定NPO法人カタリバ
活動に参加希望の大学生へ
一緒に活動していただける石川県の大学生・大学院生スタッフを随時募集しています。
以下のページから詳細をご確認いただき、ぜひご応募ください。
教育に志のある方からのご応募をお待ちしております!
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お問い合わせ
当プロジェクトに関するお問い合わせは、以下のメールアドレスにてお受けしております。
法人の方からの協業・取材のお問い合わせも以下のアドレスまでお願いいたします。
なお、一部のお問い合わせにはお答えが難しい場合もありますこと、ご了承ください。
ご連絡・問い合わせ先: hazard.info@roje.or.jp