【関東学生事務局】第17代関東学生事務局長退任のご挨拶

第17代関東学生事務局長の橋本 匠(はしもと たくみ)です。

本日、2023年8月31日をもちまして第17代関東学生事務局長の任期を終了し、2023年9月1日より宮崎秋(みやざき しゅう)が第18代関東学生事務局長に就任することをご報告いたします。

任期中はROJEの環境改善・事務局の体制改善に奔走しました。事務局メンバーが減少していることを課題として設定し、その中で事務局の再編を行いました。さまざまな聞き取り調査や資料の分析をもとに、事務局メンバーの負担が大きい・事務局が魅力的でないという結論を得ました。この結論を改革の軸とし、事務局再編へと着手しました。

具体的には、事務局を「コミュニティ推進部門」と「外部広報」の2部門で構成する組織にしました。

ROJE内部のコミュニティを強化することで、メンバーの活動しやすさを支援する、その先にある教育で未来を作る想いを支える「コミュニティ推進」。ROJE外部への発信力を強化することで、ROJE自体の知名度を向上させメンバーがやりたいと想う活動を形にできるように支援する「外部広報」。

動き出したばかりであり効果は少しずつしか出てこないものですが、事務局だからこそ「形になりづらいけれども重要な部分」を担う価値があるように思います。

就任の際に表明したもう一つのことについても改めて記させていただきます。

メンバーのやりたい活動ができる環境を整備する、この点は慢心せずに追求していきたいところではありますが、整えられてきていると考えています。しかし実際にどう動かすのか、やりたいことってどんなことができるのか。この点をもっと支援したいと考え、東京大学の文化祭で飲食の屋台を出店しました。

一緒に参加した子どもにかけがえのない経験をしてもらう、来場してくださった方々にROJEの活動をもっと知ってもらう。そういったテーマで出展した企画でしたが、同時にROJEのメンバーに対しても、自由に活動してみてほしいというテーマを持っていました。

また、関東事務所の整備や2ヶ月に1回全メンバーが集まれる機会の創出など、更なる環境改善を求めてさまざまなことにチャレンジしてきました。

至らぬところが多い事務局長でしたが、ここまでやり切れたのはひとえに支えてくださった方々のおかげでございます。この場で御礼申し上げます。

最後になりますが、ROJEのメンバー、ROJEの活動にご支援・ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今後ともNPO法人日本教育再興連盟(ROJE)へのご理解・ご支援の程、関東学生事務局と合わせましてよろしくお願いいたします。

第17代関東学生事務局長
橋本匠

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