つぼみプロジェクトでは、8/6から8/8にかけて3日間南相馬市を訪問してきました。
今回は、そのうち、8/7(月)に原町生涯学習センター「サンライフ南相馬」にて行った中高生向けイベントの活動報告です!
活動の様子
午前は、フルーツバスケットから始まり、進路に関するポスター展示や人生ゲームを行い、午後は勉強組とお話し会組に分かれて、大学生との交流を深めました。参加者は午前、午後合わせて7名が参加してくれました。
「楽しかった」、「また次回も来るよね?」と言った嬉しい声も聞くことができて、充実したイベントでした!
ポスター鑑賞
進路に関するポスターは、つぼみプロジェクトの大学生が10-20代の知り合いを中心に、どのような考えや変遷を経て、今の進路先(大学、専門学校、就職)に至るのかをインタビューし、まとめたものです。
数ヶ月前から個別に連絡を取り、インタビューを行ってきました。大学生の私たちからしても、中高時代の友達が今どのような考えを持っているのかは非常に興味深かったです。文理融合学部の方にはビデオの作成にも協力いただきました。
ポスターにまとめきれないものは、冊子にまとめ中高生に渡しました!
学部名や職種名にとらわれず、その本質に迫れる時間でした。
ポスターを見たあとは自分の目標や夢を大学生と話し合いました。目標の決まっている子はマンダラチャートを少し記入してみたり、大学生と一緒に感想や発見を共有する時間を持つことができました。
人生ゲーム
ポスターで見た様々な進路変遷を参考に、人生ゲームを作成しました。
高校生は目標の学部に入るにはどんな道を通るのかを考えながら作成していました。
一方で中学生は、推しのキャラクターになれる世界線などを含めた、バラエティのある人生ゲームを作り上げました!
遊んでいる中では、お金がたくさん没収されたり、たくさんゲットできたりと終始ハラハラでした!
お話会
午後は、高校生は大学生とのお話し会の時間をもちました。
受験生である3年生は学部の決め方、勉強の仕方、リアルな大学生活など…様々な話を繰り広げました。特に大学生が今勉強していることやその面白さ、また大学の勉強と就職や将来との関わりでは非常に話が盛り上がりました。
勉強・勉強サポート
中学生は夏休みの宿題を持ち寄り、わからないところは、大学生と一緒に考えました。早く終わった子は、アラビア語の文字を教わって、自学ノートに書いたり、みんなで休憩でUNOをしたり、素敵な時間を過ごすことができました!
最後に
つぼみプロジェクトは2023年度、一般財団法人日本児童教育振興財団様より助成をいただき活動しています。
また、今回の活動は、NPO法人南相馬こどものつばさ様、南相馬市教育委員会、南相馬市よりご後援いただき実施いたしました。
ご協力いただいた皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今後ともつぼみプロジェクトをよろしくお願いいたします!