こんにちは!災害と教育事業部つぼみプロジェクトリーダーの原真歩です。
今回は8月16日〜21日に福島県南相馬市で開催した学習支援会「大学生と勉強会〜常夏のラストスパート〜」とキャリア教育イベント「将来を考えようの会」の活動報告を行いたいと思います!
つぼみプロジェクトとは?
つぼみプロジェクトは、東日本大震災および原発事故により被災した福島県南相馬市に住む小中学生を対象に、キャリア教育イベントを行うプロジェクトです。
キャリア教育を軸に、小中学生の学習支援や福島や震災についての勉強会なども行っています。
イベントの概要
例年東京で行っていた宿泊型イベントが、今年も新型コロナウイルスの影響で延期になってしまったので、延期された東京でのイベントに繋げられるように、まずは「お仕事を知ることに対して興味を持ってもらうこと」を目標にイベントを開催しました!
現地の子どもたちや協力してくださっている方々との交流を深めるという目的もあったため、単日ではなく、学習支援会を含め、約1週間のイベントとしました。
基本的にはオンライン開催としましたが、ROJEからは、3人ほどが感染対策を徹底して南相馬の会場に出向き、オンラインスタッフと参加者の仲介を行いました。
直前の広報となりましたが、約10名が参加してくれました!
学習支援会「大学生と勉強会〜常夏のラストスパート〜」
「大学生と勉強会」は5日間開催しました。
参加者には夏休みの宿題を自由に持ち込んでもらい、日本各地にいる大学生スタッフとオンラインで一緒に宿題や自習を頑張りました!
休憩時間にはオンラインでできるゲームや雑談などを通して、交流を深めることができました!
キャリア教育イベント「将来を考えようの会」
「将来を考えようの会」では、つぼみメンバーがオンライン開催用に考えたゲームを通じて、職業について知ったり、自分の将来について考えるきっかけを見つけたりするお手伝いをしました!
例えば、こんなゲームを用意して、みんなで一緒に楽しくお仕事について学びました!
「お仕事神経衰弱」
普通の神経衰弱とはちょっと違う?!カードにはそれぞれお仕事の名前と写真が書いてあるけど、全て違うカードなのでペアが作れません。同じ職種のペアを大学生に質問しながら当ててみよう!
といったゲームを用意し、みんなで一緒に楽しくお仕事について学びました!
イベントを行ったスタッフの感想
オンラインで参加したスタッフ
オンラインという難しい環境下ではありましたが、会場にいるスタッフの助けを借りながら、様々なツールを駆使して子どもたちとコミュニケーションをとることができました。
勉強の間の休憩時間や、最終日の職業に関するゲームでは、子どもたちが本当に楽しそうにしている様子を見ることができ、とても嬉しかったです!
会場でお手伝いしたスタッフ
勉強会では仲が深まるにつれ、学校・部活の話や趣味の話で盛り上がって楽しく過ごせました!
イベントではそれぞれの子が会場でオンラインのスタッフと打ち解け、自分の得意なこと、知っていること、興味のあることを楽しそうに話してくれていたのが印象的でした!
別れのときはさすがに悲しかったです、、。
南相馬の子どもたちと関わることが初めてのスタッフがほとんどでしたが、みんな交流が深められ、楽しい時間を過ごせたようです。
今回のイベントは、南相馬市様・南相馬市教育委員会様・南相馬こどものつばさ様 にご協力いただき開催させていただきました。
今回のイベントは、南相馬市様・南相馬市教育委員会様・南相馬こどものつばさ様 にご協力いただき開催させていただきました。
また、つぼみプロジェクトは2022年度、 公益財団法人大阪コミュニティ財団様・一般財団法人日本児童教育振興財団様にご支援いただき活動しております。
ご協力いただいた各団体の皆さまに、この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。
今回の経験を活かし、東京でのイベントがより良いものになるよう、これからも頑張っていきます!
今後とも、つぼみプロジェクトの応援をよろしくお願いします!