こんにちは!「ギフテッドプロジェクト」の学生メンバー 村上です。
本記事では、3月13日に行われたお子さま向けイベント「大学生と話してみよう会」の様子をご紹介します。
ギフテッドプロジェクトとは?
「ギフテッドプロジェクト」とは、ギフテッド特性がある子どもたち、そしてその保護者の方に向けた支援に取り組むプロジェクトです。
今回開かれた「大学生と話してみよう会」は、子どもたちへの支援の一環で、ギフテッドの子どもたちをバーチャルコミュニティ空間「できる~む」に招き、大学生と一緒に会話を楽しんでもらおうという企画で、今回が2回目の開催となりました。
前回同様、多様な興味を持った子どもたちと、多様な学問を学ぶ大学生とがコアな話で盛り上がり、楽しい会になりました。1回目の様子も踏まえて、より良い会をお届けすることができたのではないかなと思います。
それでは、第2回の開催レポートをお伝えします!
まずはZoomに集合して大学生から自己紹介!
最初はみんなでZoomに集合し、会の趣旨や「できる~む」の使い方などの説明を行いました。
その後、3名の大学生からの自己紹介として、
「どんな勉強をしているか」
「好きなお菓子」
についてお話してもらいました。
今回の大学生スタッフは、それぞれ教育学や心理学、経済学など様々な分野の勉強をしていました。
少しだけですが、子どもたちに、大学生になったらどんな勉強ができるのか知ってもらう機会になればなと思います。
そして、好きなお菓子は、子どもたちも大学生も共感し合えるネタになりました!
やっぱり、年齢問わずみんなお菓子が好きですね!
「できる~む」の探検
大学生の自己紹介が終わった後は、みんなで「できる~む」に移動し、ルーム内を探検しました。
今回は、3人ごとのグループに分かれ、探検とおしゃべりをしました。
あるグループはポケモンクイズで盛り上がり、
別のグループでは、「果物の名前」を思いつく限り出し合うというゲーム(?)をして楽しんだそうです。
私のグループでは、子どもたちがそれぞれの好きな食べものである「こんぶ」と「白米」について熱く語り、その後は、YESかNOで答えられる質問を重ねてお題を当てる「わたしは誰でしょうクイズ」で大盛り上がりしました!
それぞれのグループでのおしゃべりが終了し、そろそろ会の終わりの時間。
1か所にみんなで集まり、参加してくれた子どもたちや大学生に今日の感想を聞きました。
「楽しかった」と言ってくれる子や、嬉しい気持ちを表すハートのジェスチャーをしてくれる子がたくさんいて、主催した大学生としてもとてもうれしかったです。なかなか帰りたがらない子もいて、名残惜しい気持ちになりました。
最後は、また次の会で会うことを約束して、踊りながらの解散となりました。
(「できる~む」では、アバターを躍らせることができるのです!)
終わりに
前回と比べ、より少人数でじっくりお話ができる時間を増やしたことで、それぞれのグループでさらに濃い会話ができたように感じました。
子どもたちは自分の好きなことを話すのに加え、他の子の話にもしっかりと耳を傾けており、良いコミュニケーションの場となったのではないかと思います。
今後は、「大学生と話してみよう会」のような自由で誰もが楽しめる企画を、単発ではなく継続して企画していきたいと考えています。
そこで、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。
いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。
今後も色々な企画を実施していきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください!
最後までお読み頂きありがとうございました!