こんにちは。スタッフのライトです。
今回は、2025年11月22日に京都で開催した対面イベントの様子をご紹介します。
この日は京都大学の11月祭(NF)に行き、子どもたちと一緒にビンゴ形式で屋内企画を巡りました。
この京都大学の11月祭は、毎年秋に行われる京大最大規模の学園祭で、学生主体の自由度の高い企画が魅力です。研究展示、アート作品、ゲーム体験、模擬店など、京大らしい個性的なブースがキャンパス中にあふれています。
子どもたちにとっても、“大学ってこんなに面白いんだ!”と感じられる特別な体験になります。
今回は総合研究8号館と法経済学部北館を中心に、さまざまな展示や企画を楽しみました。その様子をご紹介します!
まずは総合研究8号館から回りました。
折り紙サークル「まじいろ」へ
最初に訪れたのは、折り紙サークル「まじいろ」。
会場には、虫・鳥・恐竜・人形など、想像以上に多彩な折り紙作品がずらりと展示されており、子どもたちはすぐに作品に釘付けになっていました。
隣には折り紙体験スペースもあり、私と一緒に回っていたグループの子どもたちは、お手本を見ながら折り紙づくりに挑戦。
一度作り始めると時間を忘れてずっと集中しており、その没頭ぶりには驚かされました。手先がとても器用で、次々と作品を完成させる子もいました。
続いて迫力のあるレゴ同好会の企画展へ
次に訪れたのはレゴ同好会。
会場には昨年とはまた違った作品が展示されており、その中でも特に子どもたちの目を引いていたのが、レゴで作られた“動く電車”でした。
線路の上を走る電車が動き始めると、子どもたちは近づいて観察していました。
展示の一角にはレゴパズルもあり、ここでも子どもたちの集中力は全開。
ただ、今回のパズルは少し難しかったようで、試行錯誤する姿が印象的でした。

やけんのいきもの展で生き物の世界へ
やけんのいきもの展では、 虫の標本、骨、魚、蛇などが展示されていました。
ここでは京大生と1対1で、生物カードを使った神経衰弱ゲームにも挑戦しました。
最初は難しさに戸惑っていましたが、2人で相談しながら戦略を立て、協力する姿が見られるようになりました。
2回目はなんと引き分けまで持ち込み、京大生も思わず感心するほど子どもたちは記憶力の良さと粘り強さを発揮していました。

そして、もう一つのグループは法経済学部北館も回れたそうです。
ここではゲーム三昧という屋内企画があり、皆でボードゲームをしたそうです。
ボードゲームをしているうちに子どもたち同士で協力し合って遊べていたそうです。
ゲームを通して自然に交流が生まれる様子が伝わってきました。
今回の対面イベントでは、屋内企画の作品を見たり、さまざまな体験をしたりしながら、大学生や子どもたちと交流できていたところが印象的でした。
ビンゴ形式にしたことで、「京都大学11月祭にはどんな企画があるのか」が明確になったり、「次はどこに行きたいのか」決められたりしました。楽しみを見つけながら京都大学のキャンパスを巡るきっかけにもなったと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
これからもギフテッドプロジェクト「sprinG」は、子ども・保護者の方々の双方に寄り添えるような企画を作っていきたいと考えています。
現在、この活動を継続的に行い、ギフテッドの子の居場所づくりを作っていくために、みなさまからの寄付を募集しています。いただいた寄付は、責任をもってイベントの会場費やコミュニティ運営を一緒に進めていく大学生スタッフの採用費等に使用させていただきますので、ご支援賜れますと幸いです。1000円より、ご寄付を受け付けております。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後の活動にもぜひご期待ください!




