第一学院京都校にて「才能を発見するための心理学」というテーマで授業を行いました!

2025年10月29日、第一学院京都校にて、関西中高まなびプロジェクトとして「才能を発見するための心理学」というテーマで授業を行いました。

この授業の目的は、近年の心理学研究が示してきた「才能の成り立ち」を分かりやすく紹介し、自分の得意さ・強みの見つけ方を考えてもらうことです。

近年、子どもの自殺者数が529名と過去最多を記録しており、「自分の人生にどんな意味があるのか」と悩む子が少なくありません。

精神科医ヴィクトール・フランクルが述べたように、「生きる意味」を感じられることは、困難さに立ち向かう上で大きな支えになります。
今回の授業では、その“意味の手がかり”として才能を捉える視点を紹介し、人の価値観や得意なことがどのように形成されるかについて、心理学の理論を紹介しました。

生徒のみなさんからは、次のような感想をいただきました。

  • 「質問に丁寧に答えてもらえてよかったです。最近ずっと考えていた親子関係のことにも触れられて、興味深かったです。結構ガチめに面白かったです」
  • 「心理学ってめっちゃ面白いなって思いました。普段から人間の心理とか〇〇の法則とか、そういうのも軽く「面白いな」ぐらいに感じていましたが、本格的に知識として学んでみたいなと思いました。これも人生の何かのきっかけになるのかなと思うと、本当にこの授業を受けられてよかったです!」
  • 「自分の生き方を考えるきっかけになるんだなと思いました。心理学をもっと学んでみたいと思いました」
  • 「自分と向き合うのは怖いけれど、頑張ってみようと思えました。背中を押してもらえた感覚があります」
  • 「よく悩む性格なので、時間があれば相談してみたいです」

初めて聞く内容が多かったという声もあり、先生方からは「真剣に耳を傾ける生徒が多かった」とコメントをいただきました。

今回の経験も糧に、今後もより良い授業づくりに取り組んでいきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!