理事・伊藤駿が文部科学省 中央教育審議会専門委員に就任しました

このたび、当法人、特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)は、理事の 伊藤駿 が、文部科学省が設置する中央教育審議会 の「特定分野に特異な才能のある児童生徒に係る特別の教育課程ワーキンググループ」に委員として選任されたことをご報告いたします。任期は令和9年3月までとなっております。

本ワーキンググループは、次期学習指導要領改訂に向けて、 特定分野において優れた才能を持つ児童生徒(いわゆるギフテッド) に対する教育課程をより充実させるために設置されたものです。約1年半にわたり議論を重ね、制度・実践双方の視点から、子どもたちがその才能を伸ばしながら安心して学び、成長できる環境づくりを検討してまいります。

伊藤駿は、当法人での「ギフテッドプロジェクトsprinG」において、2021年より700家庭以上の調査・伴走支援を実施してまいりました。 また、現在は 京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構・総合教育臨床センター講師として、教育実践と研究をつなぐ活動にも従事しております。こうした経験を基盤に、ワーキンググループにおいても子どもや保護者、学校現場の「声」を政策議論の場に届けてまいります。

伊藤駿コメント

「このたび、中央教育審議会専門委員を拝命いたしました。子どもたちが安心して学び、自分らしく成長できる教育のあり方を、研究と現場をつなぐ視点から考えていきたいと思います。特に ROJE の事業で関わらせていただいてきた700家庭以上の皆様から伺った悩みや思いを、どうにか伝えていきたいと思います。微力ながら、日本の教育の未来づくりに貢献できるよう尽力いたします。

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