ギフテッド傾向のある中高生のための対面型の居場所「sparK(スパーク)」がオープン!

ギフテッドプロジェクトsprinGでは、2025年4月、ギフテッド傾向があり、学校に馴染みづらさを感じる中高生のための新たな対面型の居場所「sparK(スパーク)」を、東京都渋谷区内に開館しました。

本事業は、ROJE内の「ギフテッドプロジェクトsprinG(スプリング)」の一環として始動したもので、これまでオンライン中心に展開してきたギフテッドの子どもの居場所づくりの活動を、常設型の対面支援へと拡張する初の試みです。

なお、sparKの開設にあたっては、公益財団法人東京都保健福祉財団による「子どもが輝く東京・応援事業」の助成対象として採択、ご支援をいただいております。

sparKとは?

sparKは、「心がほどける、思考が遊ぶ、創造が輝く」をテーマに、安心して過ごせる空間でありながら、自分の興味や関心に基づいて自由に活動できる拠点です。

「ラウンジ(Beの場所)」と「スタジオ(Doの場所)」をつくるというコンセプトのもと空間設計をしており、読書や会話、アート制作、探究学習など、多様なスタイルで利用できます。

「sparK」というネーミングには、私たちの想いが幾重にも込められています。

sprinG(スプリング)プロジェクトの「G」が“Gifted”の頭文字であるように、sparKの「K」は、多様性や美しさを象徴する「Kaleidoscope(万華鏡)」に由来しています。

また、名前の中には「park(公園)」という言葉も隠れており、この場所が、自然体で過ごせて、新しい刺激や出会いが生まれる「sprinGの公園(s+park)」のような存在になればとの想いを込めました。

完璧を目指すあまり少し疲れてしまった心に、そっと火を灯すような空間でありたい――
sparKは、そんな“心をゆるめる場所”として、子どもたちの内なる輝きを引き出すきっかけとなることを目指します。

施設概要

  • 開館日:月・木・土曜日 13:30~18:00
  • 所在地:東京都渋谷区(住所非公開)
  • 利用対象:ギフテッド傾向がある中学1年生〜高校3年生
  • 参加費:月額5,000円〜
    • 要保護・準要保護世帯向け経済支援制度あり
    • その他、単発のゲスト利用制度あり(遠方在住者向け)
  • 参加条件:保護者の方が当団体主催の「はじめてのギフテッド親の会」にご参加されていること

sparKについてもっと詳しく知りたい方へ

「はじめてのギフテッド親の会」について

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