みなさんこんにちは!本記事では、NPO法人ROJE関西事務局1年生有志で出展した、2024年11月24日の「京こどもいばしょフェス」についてご報告いたします。
京こどもいばしょフェスとは
ー京都市内では、子どもの居場所(子ども食堂、学習支援など)が年々広がっており、その数は200を超えています。そのような子どもの居場所が、誰でも参加できる身近な場所であることを発信するとともに、市内で熱心に活動する団体の皆さんと、その活動を応援したい市民や企業の皆さんが出会える機会を創出するため、大人から子どもまで楽しめるフェスを開催します。(京都市役所ホームページより)

今回はROJE関西1年4名で、子どもたちが楽しみながら学びを感じられるような出展を行うことを目的に京こどもいばしょフェスに参加させていただきました。
私たちは「ふわふわおかし」を出展いたしました。ふわふわおかしとは、粉糖、重曹、ジュース、クエン酸、乾燥卵白の5つの材料を合わせることで起こる化学反応を利用したお菓子になります。

フェス当日は、36団体の食べ物、体験・遊びのブース出展、11団体のステージ出演が行われました。私たちの出展であるふわふわおかしは約70名の子ども達に体験していただくことができました。ぶどう、りんご、みかんの3つの中で1つ好きな味を選び、ふわふわおかしを作成していただきました。また、アレルギーのある子どもにも体験していただけるよう考慮する事が出来ました。


ふわふわおかしを作成する上で、酸とアルカリの反応や、アントシアニンの色素の反応などを実際に体験していただきました。子ども達に面白かったや美味しかった等の声を聞き、大変嬉しく思います。
また、フェスでは様々な団体の方と交流し、子どもの居場所等に対する理解を深める事ができ、京都市では子ども向けのボランティアをしている方がたくさんいらっしゃることを知りました。たくさんの方々が支えてくださり、楽しく過ごすことが出来ているという感謝の気持ちと同時に、次の世代にこの思いを引き継ぎたいと感じました。また、今回のフェスを踏まえ、子ども達が楽しみつつ、学びになるよう工夫した活動を様々な団体の方と行いたいと考えています。
京こどもいばしょフェスの運営をしていただいた社会福祉法人京都市社会福祉協議会地域支援部の皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。
今回学んだ企画力やチームワーク力を生かして、子ども達をはじめ全ての方々の未来がより良くなるようこれからのROJEの活動に仲間と共に精一杯取り組みたいです。