こんにちは。大学生スタッフのはやです。
11月16日に「第34回 はじめての親の会」が開催されました。
会の様子と、私が参加して感じたことを書いてみようと思います。
当プロジェクト主催の専門家によるミニ講義
会の前半では、当プロジェクト運営メンバーである特別支援教育の専門家の伊藤駿によるギフテッドについてのミニ講義がありました。
ギフテッドの子どもの特性や抱え込みやすい困りごと、発達障害(ASD、ADHD、LD)との関連性について。そして、教育の環境や教育現場での取り組み、合理的配慮、ギフテッドの子供たちの進路選択の話がありました。
ギフテッドの子供たちを取り巻く環境や課題点などを様々な視点から考えることのできる良い機会となりました。
保護者同士の話し合い
会の後半では、保護者同士の情報共有の場としてグループワークが行われました。
お子様の年齢を元に2つのグループに分かれ、お子様の日常生活や学校生活、学校以外の教育環境についてなど情報を共有されていました。
宿題の調整や学校側の合理的配慮に加え、学校外(フリースクール、習い事)での活動についての話題が出ていました。
話を聞いていく中で、ギフテッドに対する理解や現場対応の仕組みなどが少ないことを改めて実感しました。そのような中で、保護者同士での情報共有はとても重要に思いました。
できる〜む体験会
はじめての親の会の終わりには保護者向けの「できる~む」体験会が実施されました。
「できる~む」とは、子どもたちと大学スタッフ・社会人スタッフがコミュニケーションをとれるオンライン上の空間です。体験会では「できる~む」内を見て回り、ゲームや雑談などをしていました。
おわりに
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