「遊びにも勉強にも寄り添って、少しでも心が安らぐ場所を」|現地で居場所支援に取り組む学生スタッフの声②

ROJEでは、令和6年能登半島地震で被災した子どもの居場所支援を行うために、数名のスタッフが現地で活動しています。活動の長期化に備え、ご寄付の募集も行わせていただいておりますので、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

寄付でのご支援はこちらから▶https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=20507#
クラウドファンディングは終了しましたが、引き続き上記サイトで活動資金へのご支援をお願いしております。何卒よろしくお願いいたします。

前回に続き、1月13日より現地に入り、連日子どもとかかわるスタッフとして活動している大学3年生の橋本匠さんに、現地での活動の様子を聞きました。

▼前回のレポートはこちら

子どもと全力で遊ぶ橋本さん年の近いお兄さんとして親しまれています

行っていること

未就学児から高校生までが集まる子どもの居場所でスタッフとして活動しています。居場所は、石川県七尾市にある矢田郷コミュニティセンターにある図書室をお借りして運営しているもので、ここには今も多くの避難者が生活をしています。

活動時間では、未就学児の子どもとプラレールや人形で遊んだり、小学生低学年の子どもとババ抜きをしたり、高学年の子どもと勉強したりしています

特に、最近は学校でオンライン上で取り組む課題を出された子どもたちが多く、そのサポートもしています。

遊ぶ時間と勉強する時間にメリハリをつけている小学生もいて、この状況下でも自分から勉強に向かう子どもの姿には元気をもらいました。

活動への想い

友達と会えない中でも、私たちと楽しく一緒に遊ぶことで元気になってもらいたい。
慣れ親しんだ場所が奪われている中でも、少しでも心が安らぐ場所を提供したい。
学校再開の目処が経っていない中でも、勉強したい子どもたちが勉強できる場所を提供したい。

そんな想いを持って日々活動しています。自分の存在が少しでも役に立つことを願って頑張ります。

活動へのご寄付のお願い

現在、石川県内の子どもの居場所支援活動の実施・継続のための活動資金を募集しています。

この度の被災地支援活動は、皆さまの寄付をもって成り立っております。
いただいたご支援は全額被災地の子どもの支援に活用させていただきますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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