令和5年7月秋田県豪雨災害で被災した子どものための居場所支援活動を開始しました

令和5年7月14日からの豪雨により、秋田県を中心に甚大な被害が発生しました。被害に遭われた全ての方々に心からお見舞い申し上げます。

ROJEでは、災害と教育事業部主導で7月23日より1名が被害が深刻な五城目町や秋田市に入り、主に子どもたちの支援ニーズ調査および子どもの居場所支援活動を行っています。

昨年8月の新潟県豪雨に続く、災害直後の緊急の支援活動となります。これまで東日本大震災の被災地における子ども支援を継続的に実施し、蓄積してきた「災害と教育事業部」のノウハウを活かし、少しでも五城目町・秋田市の皆さまのお力になれますよう活動を行ってまいります。

活動にかかる費用の募金も受け付けております。詳しくは記事下部の案内をご覧ください。

写真は2枚とも五城目町の被害の様子

今回の豪雨災害により、泥をかき出す作業や災害ごみの処理をはじめとした家屋復旧作業で忙しく、普段通りの生活が遅れていない方が多数いらっしゃいます。

また、子どもたちが通う学校の一部は夏休みが繰り上げとなる一方で、大人は家の修理や復旧作業、支援物資の仕分けや配達を行っている状態であり、子どもの預け先に困る家庭が出てきました。

そこでROJEは、連携団体のNPO法人カタリバとともに、現地で子どもの居場所支援に取り組む合同会社石岡さまや、五城目コモンズの活動にご協力させていただく形で、子どもたちが、安心して学習や遊ぶことができる場づくりに取り組んでおります。

子どもたちと協力して配給を行ったり、子どもたちの勉強を見る学習支援活動をしたりしています。

子どもたちと一緒に配給作業を支援しました

学習支援活動も行っています

皆さまへのお願い

最後に、この度の秋田県での支援活動を被害発生直後に開始できましたのは、これまでにいただいたご寄付による資金があったからこそです。皆さまのご協力に感謝申し上げます。

ROJEでは、引き続き災害時の子ども支援活動へのご寄付を募集しております。

いただいたご寄付は、今回の秋田県豪雨の被災地域への支援活動のほか、今後の災害発生時のボランティアの派遣や子どもたちの学習支援のための資金として使用させていただきます。

災害発生直後の混乱の中で、子どもたちの安全を守ること、不安な気持ちを少しでも軽減できるような寄り添いを行うことは非常に重要です。

災害と教育事業部では、今後とも、災害直後に一刻も早く保護者の方々が安心してお子さまを預けられる居場所を提供できるような体制の構築やノウハウの継承に努めてまいりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!