この度、特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)は、文部科学省による「令和5年度特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」の公募に対し、これまで「ギフテッドプロジェクトsprinG」の活動で得た知見や経験をもとに申請いたしました。
審査の結果、2023年4月3日に当該公募に採択された旨の通知がありましたのでお知らせいたします。
文部科学省が示した下記の4つの事業テーマのうち、「(4)特異な才能のある児童生徒の指導・支援を行う教職員・保護者を対象とする相談支援に関する実証研究」の受託となります。
(1)特異な才能のある児童生徒に関する研修パッケージの作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/mext_00006.html
(2)特異な才能のある児童生徒の特性を把握するツールや特異な才能のある児童生徒の支援に資するプログラム等のデータ収集・整理
(3)特異な才能のある児童生徒に対する指導・支援に関する実証研究
(4)特異な才能のある児童生徒の指導・支援を行う教職員・保護者を対象とする相談支援に関する実証研究
これにより、これまで「ギフテッドプロジェクトsprinG」が行ってきた子ども・保護者を対象とした活動に加え、教職員へのアプローチにも本格的に取り組むことになります。
特異な才能のある児童生徒への関わりにおいて悩みを抱える教職員を対象とした個別相談会やケース会議、専門家による勉強会等の実施を予定しております。
保護者支援につきましては、引き続き、保護者同士が繋がれるオンラインコミュニティや親の会、専門家による勉強会の開催等を通じて、日々の悩みを共有し合える場を提供してまいります。
当該事業を通じて、特異な才能のある児童生徒が抱える学習上・学校生活上の困難の軽減に貢献できますよう、力を入れて取り組んでいく所存です。
今後も活動の詳細が決まり次第、当ホームページにてお知らせいたしますので、ご注目いただけましたら幸いです。
<本件に関するお問い合わせ>
下記のメールアドレスまでご連絡ください。
なお、一部のお問い合わせにはお答えが難しい場合もありますこと、ご了承ください。
gifted.info@roje.or.jp
関連URL
- ギフテッドプロジェクト「sprinG」
- 文部科学省「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業について」