こんにちは!災害と教育事業部わたげプロジェクトの学生メンバー白杉です!
本記事では、4月15日に開催した新歓イベント『防災ゲーム体験会』についてご報告いたします。
防災ゲームとは?
防災ゲームとは、災害時の対応や日頃の備えなど防災に関する知識を、ゲームを通して簡単に楽しく学べる、防災教育ツールです!
近年ではさまざまな防災ゲームが開発されていて、多くの地域や団体でも注目されています。
そんな防災ゲームを無料で体験してもらうことで、防災にハードルを感じている人や防災にあまり興味をもてない人にも、防災を学ぶきっかけを提供したいと考え、当イベントを企画しました。
イベント当日は、3名の新入生と6名のROJEメンバーにご参加いただき、「みんなで遊んでたすカルテット」と「減災アクション!カードゲーム」の、2種類の防災カードゲームを行いました。
防災カードゲーム「みんなで遊んでたすカルテット」
このゲームは、「地震」「津波」「サバイバル」など、防災に関するテーマのカードをそれぞれ揃えていくゲームです。
その過程でテーマとキーワードを繰り返し口にするため、簡単なルールで自然と防災に必要なことを学ぶことができます。
分かりやすい絵や内容で簡単に学べる一方で、ゲーム性も高く、勝つためには記憶力や戦略的な思考も必要なこのゲーム。大学生の私たちの間でもかなり白熱した戦いとなり、防災について楽しく学ぶことができました!
「減災アクション!カードゲーム」
これは、災害発生時に、自分の身を守るためにどう行動するかを考えるゲームで、カルタのように数名で行います。
災害時にいのちを守るための「とっさの判断力」を鍛えるとともに、参加者同士で考えを共有することで災害時の様々な対応方法を学ぶことができます。
今回は、お題が読まれる間に、多種多様な行動が描かれたカードを素早くとり、そのカードを使って災害時の行動を他の参加者が納得いくようにそれぞれ考えて説明しました。
同じ災害のお題でも、参加者がそれぞれ違ったパターンや状況を想像して対応を考えるため、目から鱗なアイデアがたくさん出てきて、学びの多い有意義な時間となりました!
最後に
当イベントを通して、防災ゲームの取り組みやすさと実用度を改めて再確認することができました。
ご参加いただいた皆さまには、この場をお借りして感謝申し上げます。
子どもにとっても大人にとっても楽しく学びの多い防災ゲームは、これからの防災教育により一層活用していくべきであると感じています。
わたげプロジェクトでは、これらの防災ゲームを用いた具体的な防災教育実践についても考えていきたいと思います!
わたげプロジェクトでは、現在も2022年度に一緒に活動する仲間を募集しています!
興味のある方は、ぜひこちらのページもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!