こんにちは!つぼみプロジェクトの橋本匠です!
5月5日に福島県南相馬市で開催された「サムライフェス」に、ボランティアスタッフとして参加しましたので、その時の様子をご報告します。
今回、南相馬市には、事前の体調管理を徹底した上で、関西事務局で防災教育の普及に取り組む「わたげプロジェクト」のメンバーも含めた合計11名が訪問しました。
サムライフェスとは
福島県南相馬市にある「雲雀ヶ原祭場地((ひばりがはらさいじょうち)」で行われるイベントです。
その場所では、「相馬野馬追(そうまのまおい)」という歴史の長い行事が毎年開催されており、地元の方々にとって思い入れの強い地となっています。
「サムライフェス」は、その名の通りサムライ文化を体験できる企画が多数用意されているイベントであり、特に実際に甲冑などを着た参加者により行われる「矢野目の戦い」が大きな見所です。
・サムライフェスに関して詳しく知りたい方はこちらから: https://www.samuraifes.com
・相馬野馬追いに関して詳しく知りたい方はこちらから:https://soma-nomaoi.jp
活動内容
子ども向けのゲームブース運営
現地の高校生スタッフ・聖心女子大学の学生とともに、子ども向けのブース運営のお手伝いを行いました。
ブースでは、クリップを用いた釣りのゲーム・牛乳パックやトイレットペーパーの芯で作られたカエル型のおもちゃを用いたゲームなどを行い、遊びにきた子どもたちに楽しんでもらいました。
子ども合戦の運営
子ども合戦とは、それぞれの子どもの腰につけた風船を、渡されたプラスチックの剣のおもちゃを用いて落とし合うというものです。
スタッフは、ルール説明や実況・解説と合戦中の安全確保に分かれ、安全に気を付けながら合戦を盛り上げました!
「矢野目の戦い」に参加!
最後の「矢野目の戦い」には、実際に自分を含めたつぼみメンバー2名とわたげメンバー2名が参加しました。
実際に存在する矢野目の戦いを再現するイベントで、二つの陣営に分かれて槍を用いて相手の大将を倒したら勝ちというものです。
必死で槍を操作する参加者の大人たち、手に汗握る展開にドキドキする観戦者、イベントを盛り上げようとする運営陣など会場全体で一つとなって熱い戦いが繰り広げられました!
つぼみプロジェクトの対象にしている南相馬市の子どもたちと関わる機会となり、今後の活動にも大いに活かせそうだと感じました。 また、新入生の2人が全力で活動している姿も見られ、今後も一緒に活動できることがより一層楽しみになりました!
来年のサムライフェスも、何かしらの形でイベントに協力できればと思っています。
以下、参加したメンバーの声を紹介します!
- 新入生Oさんの感想
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地元の方々の南相馬への熱い思いが伝わるイベントでした。高校生ボランティアを中心に、一生懸命企画・運営し、全力でサムライフェスを楽しむ姿に感銘を受けたし、自分もほんの少しではありますがそこに加わることができたことを嬉しく思います。もっと貢献していけるよう、これからの活動も頑張りたいと思います。
- 新入生Mさんの感想
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初対面の先輩方と交流しながら福島のお祭りの運営をお手伝いすることができ、貴重な経験になりました!サムライフェスでは小さい子どもと関わることができて楽しかったです!また、夜に星を見たり、馬に乗ったりと、自分自身もGWを満喫することができたと感じています!
- わたげプロジェクトメンバーSさんの感想
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外国人の参加者が多く驚きました。私は当イベントの目玉である模擬合戦に参加しましたが、国籍や年齢関係なく全力で楽しむ大人たちの姿に感動しました!
一緒に活動するメンバーを募集中!
「つぼみプロジェクト」は、現在、2022年度に一緒に活動するメンバーを募集しています!
ぜひ、お気軽に日程の合う説明会やイベントにお申込み下さい!
最後に、2022年度の復興支援事業は、一般財団法人日本児童教育振興財団様、公益財団法人大阪コミュニティ財団様より助成金をいただき、活動を行っております。
また、オンライン寄付サイトGive-oneにおいて、個人の皆様からのご支援も募っております。プロジェクトを継続し、つぼみプロジェクトのビジョンである「福島の未来を考える復興支援」に向けて精一杯取り組んでまいりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
今後の活動にもご期待ください!最後までお読みいただきありがとうございました。