「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」というビジョンのもと、「教育」という視点から防災に関する活動を行ってきた「わたげプロジェクト」。
今回は、大学生が「クロスロード」という防災教材を通して、災害時に発生する「ジレンマ」について考え、防災に関する視野を広げる第一歩となるオンライン防災交流会を開催します!
「クロスロード」について
「クロスロード」とは、災害が起きた時にどうすればいいのか迷う場面(ジレンマ)で、どのような判断をするのか「Yes」「No」で考える防災カードゲームです。
「クロスロード」を通して、災害を自分にも起こりうる問題として考えたり、自分や他の人がなぜそのような判断をしたのか話し合うことで、異なる立場や考え方に気付いたり、自然と防災意識を高めることができます!
今回のイベントでは、災害や防災について学びながら、オンラインで話し合えるようにアレンジしました!
イベントのテーマについて
本イベントのテーマは、大学生が、楽しく学べる防災教材を通して防災を考える機会にしようというものです。
大学は全国各地から学生が集まり、地域によって防災意識や防災の形も様々です。
また、下宿している大学生も多くその地域についての知識が浅いことから、災害への備えが疎かになってしまっているのも現状です。
そこで私たちは「様々な大学生とオンラインで繋がる」と「災害に対するハードルを下げる」の2つを掛け合わせたイベントを考えました!
クロスロードの特徴を活かし、様々な大学生と話し合うことで防災に関する視野を広げると同時に、防災について考えるきっかけにし、防災へのハードルを下げて自分でも取り組みやすくなるようにしようという思いでイベントを開催します!
皆さんのご参加お待ちしています!
こんな人におすすめ!
- オンラインを通じて新たな関係を作りたい
- 教育に興味がある人と一緒に話し合いたい
- 色んな方面から物事を考えることが好き
- 新しい分野について視野を広げてみたい
- 防災教育や防災について興味がある
イベント概要
『オンライン防災交流会「みんなで考えるいざというときのこと~ひろがれ,防災の輪~」』
日時:5月20日(金)18:30~20:30
場所:オンライン(Zoom)
参加費:無料
主催:NPO法人ROJE 災害と教育事業部 わたげプロジェクト