自分が小学校や中学校、高校に通っていた頃、「これは自分のためだ」と思った先生からの働きかけはありましたか?現在、先生をされている方は「これは子どものために」と思ってやっていることはありますか?
例えば、進路相談や悩み相談は、先生が生徒一人ひとりに向き合うという点で多くの人は「子どものため」だと納得できることでしょう。しかし、学校で行われている全てのことは「子どものため」だとではないでしょうか。委員会活動、時間割が決まっている、テストがある、通学班がある、チャイムがなる……あらゆることは初めは「子どものために」できたものだと思います。
しかし、現在学校現場には「これはなくすべきだ」「ブラック校則だ」などと問題になることがあるのも事実です。問題になることの原因は「どれだけ子どものためになるか」を考えたときにその「ためになる度合い」が低いことにあるのではないでしょうか。
また、現在先生の多忙化が問題になっています。つまり、「子どものため」だからといって考えられる全てのことをやっていては「先生のため」が無視されることになってしまうのです。
では、「子どものため」と「先生のため」を両立させる方法はあるのでしょうか。私たちはきっとあると考えます。フォーラムを通してゲストの方、来場者のみなさんとともにその答えを探りたいと思います。
本フォーラムでは「学校のあり方」を漆紫穂子氏、妹尾昌俊氏、隂山英男氏の3名のゲストとともに考えていきます。
気になった方はぜひフォーラムへお越しください!
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関西教育フォーラム2020特設ホームページはこちら
▶https://kyouikusaikou.jp/kanfo2020/
イベントの情報は随時更新していきます。
──◆イベント概要◆───────────────────────
◆イベント名:関西教育フォーラム2020
先生はどう働き、子どもはどう学ぶか ― コロナ禍で問う学校のあり方 ―
◆日時:2020年11月29日(日)15:00~17:00
◆形式:オンライン
※YouTube Live配信は限定公開であるため、お申し込みいただかないと視聴できません。
◆参加費:無料
◆申し込み:以下のフォームからお申し込みください。
※フォーム送信後、24時間以内に受付完了メールが届かない場合には、お手数ですがメールの受信設定をご確認いただき、 kanfo.info@roje.or.jpまでご連絡お願いします。
◆ゲスト登壇者:漆 紫穂子氏(品川女子学院理事長)
妹尾 昌俊氏(教育研究家、合同会社ライフ&ワーク代表)
隂山 英男氏(陰山ラボ代表、弊団体代表理事)
◆学生登壇者:菅原 靖(同志社大学社会学部2年)
◆定員:なし
◆主催:NPO法人 日本教育再興連盟(ROJE)
◆お問い合わせ:kanfo.info@roje.or.jp(担当:砂川)
◆後援:文部科学省、京都府教育委員会、京都市教育委員会
最新情報は以下のアイコンからご確認ください。
【関西教育フォーラムとは】
関西教育フォーラムは、NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)が毎年京都大学の学園祭である「11月祭」(通称NF)で開催しているイベントです。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインで開催します。
当フォーラムでは、その時々に即した教育に関する課題をテーマとして扱います。話題の教育テーマに関して、ゲストの方によるご講演や学生登壇者を交えてパネルディスカッションなどを行います。