~プロジェクト概要~
テーマは地域教育。
様々な人が、中学生や高校生と触れ合い学び合うことで、学びはより豊かになるはず。
その学びは、中学生や高校生だけのものではなく、学び合った全ての人のモノとなるはず。
そこで、私たちは多様な人々が棲みつく京都を活動拠点とし、
中学生や高校生が人々と学び合う場を創り出しています。
~Vision&Mission~
Vision「開かれた教室で、学びが拓かれている未来。」
「開かれた教室」=「学校と社会を繋ぎたい」
地域の人が、企業が、市民団体が、全ての人が、生徒とふれあい、学び合うべきはず。
こうした未来を実現することで、 生徒の学びがより豊かになると同時に、
全ての人の教育への意識を高め、教員のみに課せられている教育への責任が緩和されるはずです。
「学びが拓かれる」=「(五教科に限らない)幅広い学び」
1. 学びの領域
学びの領域は、五教科に限りません。人間性について考えること。自分自身や自分らしさについて考えること。
他者について考えること。社会を知ること。「平等とは何か」といった、答えのない問いを考えること。
その全ての領域へと、学びを拡大します。
2. 学びの方法
「勉強」というと座学ばかりを連想してしまいますが、学びはそれ以外にも色々な方法があります。
対話すること。探求すること。創り出すこと。あらゆる学びの方法を拡張したい。
3. 学びの目的
今、現場の中高生の声を聞くと、「勉強は受験のためにする」と考えている生徒が大勢います。
もちろんそうではありません。
学びは、教室の外、放課後でも社会に出た後でも使えるはず。教室のためにあるのではない学びを、広げたい。
Mission「生徒と学び合うパートナーになることで、学びを拓く。」
私たちの強みは、生徒と学び合うパートナーになれること。
学校の「先生」は、範となることが求められます。
そのため、生徒と一緒につまずいたり、成長したりすることができません。
けれど、生徒には、一緒に歩むパートナーが必要なはず。
大学生は、大人でも子どもでもない、
「生徒と学び合うパートナー」という立ち位置から、生徒を支えることができます。
私たちは、この強みを活かして、Visionを達成したい。そんな思いを込めて、このMissionを掲げています。
~活動内容~
京都市内に通学する大学生20人ほどで活動中。
月に1度、京都市内の通信制高校でキャリア教育ををテーマに授業を企画及び実践を重ねており、
「自分を知ること」や「進路を決めること」を、高校生と大学生が学び合いながら一緒に考えています。
また、同志社中学校でも不定期でイベントを開催しています。
前回のテーマは「想定外の未来で青春のあり方を拡張する」。進路の多様性について学びました。
~これまでの活動~
2015年 進路選択に関するイベントを開催(主催:NPO法人グローカル人材開発センター)。
京都市立紫野高校において授業サポーターとして活動。
2016年 大阪府立柴島高校でプレゼンテーションをテーマに2回の授業企画及び運営。
KTC中央高等学院における、キャリア教育をテーマにした授業企画及び運営をスタート。
2018年 同志社中学校でキャリア教育に関するイベント企画及び運営をスタート(協力:株式会社アオイエ)。
~活動に向いている方~
・教員志望の方
・教育に興味のある方
・リアルな教育現場を見てみたい方
・中学生や高校生と関わってみたい方
・彼らと触れ合い学び合いたい方
・授業企画や実践に興味のある方
などなど。
~HP&Twitter~
・ホームページ
https://kansaimanapro.amebaownd.com/
・Twitter
https://twitter.com/rojekansaikouko