関西教育フォーラム2016 来場者の声


関西教育フォーラム2016終了後、10名の来場者(大学生6名、社会人4名)に対してインタビューを行いました。

回答いただいた皆様、ありがとうございました。

関西教育フォーラム

(1)回答者:大学生 男性 20代

Q1.今回のフォーラムに来場してくださった理由を教えてください。

関西ROJEで活動する友人に誘われて参加しました。塾講師のアルバイトをしているので、子どもへのアプローチに今回の内容が活きるかもしれないと思ったのも理由の1つです。

Q2.今回のフォーラムを聞いて、どのようなことを感じましたか。

いじめが社会の構造問題であるということです。鈴木寛先生の行政視点からの話を聞いて、教育現場に社会の問題のしわ寄せが来ていると感じました。もちろん学校で起きる問題に現場の先生がどれだけ対応できるかということも大切だと思いますが、社会全体の意識を変えていかないといじめ問題は解決しないと思いました。そのためには、行政が法律を変えるなどして、教育現場にしわ寄せがいかないような社会の構造を作る必要があると思います。

Q3.今回のフォーラムを今後にどう活かしていきたいですか?

フォーラムの学生代表が最後に言っていたように、一人ひとりが問題意識を持ち続けることが大事だと思うので、これからも「いじめ問題」について考えていきたいです。また、自分が教育現場に入らなくとも、いつか家庭を持った時に自分が保護者として当事者になるかもしれないので、その時に今回のフォーラムで聞いたことを思い出したいと思います。

Q4. 今回のフォーラムに参加して、もっと知りたいと感じたことはありますか?

加野先生がおっしゃられていた貧困といじめの関係について、もう少し深く聞きたかったです。

(2)回答者:大学生 男性 10代

Q1. 今回のフォーラムで来場してくださった理由を教えてください。

Facebookのイベントページを見て興味があったので参加しました。関西教育フォーラムに参加するのは今年が初めてです。

Q2.  今回のフォーラムを聞いて一番、印象に残ったことはなんですか。

自分も鬱病、不登校や家庭内暴力などの経験をしてきたので、登壇者の講演は共感することが多かったです。もう一度、過去を見直すことができてよかったです。

Q3.  今回のフォーラムを今後どの活動にどのように生かしていきたいですか?

不登校や鬱病の子どもたちを自立支援し、自己実現できるようなプラットフォームを作ろうと思っています。つまり、起業をしようと思っています。

Q4.  今回のフォーラムに参加して、もっと知りたいと感じたことはありますか?

いじめ問題について知ることができて大変満足しています。ただ、自分はいじめ問題以上に不登校や自殺が何故起きるのか興味があります。いじめ以外で人が人を信じられなくなる要因は何なのかもっと専門的なことを知りたいです。

(3)回答者:大学生 女性 2年生

Q1. 今回のフォーラムに参加してくださった理由を教えてください。

関西ROJEで活動している知人に誘われて参加しました。

Q2. 今回のフォーラムを聞いて、印象に残ったことはありますか。

どの先生方の話も良かったですけど、中でも大河内さんの話が一番印象に残っています。

被害に遭われた方のご遺族の方をテレビで見ることはあっても、こうやって直接話や思いを聞くという機会は中々ないのでとても貴重な機会となりました。

Q3. 今回のフォーラムを今後どのような活動に活かしていきたですか。

私は教員志望なので、将来教員になった時や、現在のアルバイトで子供と関わる仕事をしているのでそういった時に活かしていきたいと思っています。先生方がおっしゃっていたように、子供が話したことから、いじめや悩みなどの小さなサインを掴み、それが解決できるように少しでもサポートできたらいいなと思います。

Q4. 今回のフォーラムに参加してもっと知りたいと感じたことはありましたか。

大河内さんの話をもう少し聞きたかったです。

先生方のお話を聞いて、私もいろいろ思ったことはありますが、他の方はどう感じたのかということが気になったので、参加している人の意見を聞くといったような時間があれば、もっと視野を広げることができたのではないかと思いました。

(4)回答者:大学生 男性 4年生

Q1. 今回のフォーラムに参加してくださった理由を教えてください。

知人の紹介や、毎年参加しているというのもあるのですが、何より、来年から教員として働くので、いじめ問題を考えるということは絶対に避けて通れないと思ったので参加しました。

Q2. 今回のフォーラムを聞いて、印象に残ったことはありますか。

私は教員として実際に働く、現場に立つという目線で今回のフォーラムに参加しました。教師は問題が起こる前に予防するということをやらなければいけないと思うので、生徒たちとの接し方を考えれたといった意味では意義があったと思います。

Q3. 今回のフォーラムに参加してもっと知りたいと感じたことはありましたか。

私は周りの参加者の意見をもっと知りたかったです。何年か前のフォーラムでは参加者同士の意見を交換するという時間を設けていた年がありました。Twitterで意見をだすっていう試み自体は良かったのですが、今年は参加者同士、隣に座っている人が何を思い、考えているのかを交換する場面がなかったので残念でした。

Twitterのハッシュタグはおそらく主催者側の方々は内容を見れていたと思うんですけど、参加者は見ることができない為、片方でもスクリーンを使用して、意見を表示すれば他の参加者の考えが目で見てわかるので良いのではないかと思いました。

今回のフォーラムは聞くっていう時間がほとんどだったので、大学生はこう考え、親の世代はこう考えているなど、意見が見て分かれば聞くという時間が長くても参加している、考えるというきっかけになったのではないかと思いました。

(5)回答者:大学生 男性 4年生

Q1. 今回のフォーラムに参加してくださった理由を教えてください。

毎年参加しているのに加え、知人の紹介があったので参加しました。

Q2. 今回のフォーラムを聞いて、印象に残ったことはありますか。

私は、来年から少年院の先生をやりたいと考えています。いわゆる、加害者側です。加害者側の子供が、いじめられている子のことを何も考えていなかったということを大河内さんがおっしゃっていました。私はそんな加害者側に回ってしまっているこどもにいじめの問題の大きさや、いじめが人権侵害であるということを、難しい言葉を使わずに簡単に伝えられるようになりたいと思うようになりました。

Q3. 今回のフォーラムに参加してもっと知りたいと感じたことはありましたか。

私は他の人の意見を聞きたかったです。スクリーン上にTwitterで送られてきた参加者の意見を写すなど、選別とか精選はできなくても流れを上げるだけでも見ることが出来たら良かったです。イメージとしてはNHKなどのニュース番組で行われているL字の字幕にTwitterのコメントがでてくるようなものです。いろんな人がいろんな意見を持っているので、それが見ることが出来るとその分、いじめに対する認識の変わったりだとか、意見を持ちやすくなるのではないかと思いました。

せっかくだから、来年はみんなが楽しめるようなフォーラムを作ってほしいと思います。

(6)回答者:大学生 医学部 1年生

Q1. 今回のフォーラムに参加してくださった理由を教えてください。

もともとROJEに興味があったのですが、スケジュールの都合上、所属できないでいる中で、広告を見かけたので、来てみようと思いました。

Q2. 今回のフォーラムを聞いて一番、印象に残ったことはなんですか。

いじめが終わったあとも、あらゆる当事者(いじめられた側、いじめた側など)の心の傷は簡単には消えないということが強く印象に残りました。また、いじめを解決しようと思っても、適切な対処の方法を知らないと、かえって問題を悪化させてしまうで、結局は様々なことを学ばないと太刀打ちできないのだと思いました。

Q3. フォーラムが今後の自分にどのような影響を及ぼすと思いますか。

現在、憲法学の授業を取っているのですが、しっかりと勉強しようと、気が引き締まりました。また、様々な人とのネットワークを築くことの重要さを改めて認識しました。

Q4. フォーラムで疑問に思ったことや、より深く知りたいと思ったことはなんですか。

当事者が「いじめが存在する」と告白する確率を高めていくべきだという話がありましたが、具体策としてどのようなことが考えられるのか、より詳しく聞いてみたかったです。

(7)回答者:教育ベンチャー勤務 女性 30代 

Q1.今回のフォーラムに来場してくださった理由を教えてください。

自分の仕事が教育関連で、今回のテーマに関係するものなので参加しました。また、日本の教育行政に関わっている鈴木寛先生のお話を聞きたいと思ったのも理由の1つです。

Q2.今回のフォーラムを聞いて、どのようなことを感じましたか。

大河内清輝君のいじめ事件はニュースで見ていたので、大河内さんの当事者としての生の話が強く印象に残りました。事件が起きてからの20年間をどのような思いで過ごしてきたのか分かりましたし、いじめ問題に対する思いも伝わってきました。「いじめの問題はなくならない」「いじめ問題の解決は難しい」と何人からの登壇者の方がおっしゃっていましたが、教育関係に関わるものとしては、解決していこうと意思を持ち続けることが大切だと私は思っています。

Q3.今回のフォーラムを今後の活動にどのように活かしていきたいですか?

仕事としていじめ問題に関わるようなことをしているので、「いじめ問題の解決は難しい」という意識を、「解決できるんだ」という意識に変えられるようにしていきたいです。現在仕事して行っていることとしては、自分に対する認識を変えて、1人ひとりが自らに自信を持てるようになれるようなプログラムを提供しています。今回のフォーラムは、多角的な視点からいじめ問題を考えられたのはとても良かったのですが、今までの議論の整理がメインで少し残念でした。先ほど述べたような、いじめ問題解決に向けた新しい提案をもっと聞きたかったです。

(8)回答者:病院勤務 女性 50代

Q1. 今回のフォーラムで来場してくださった理由を教えてください。

教育問題に昔から関心があって今回のフォーラムに参加しました。

Q2. 今回のフォーラムを聞いて一番、印象に残ったことはなんですか。

同調主義という言葉が一番印象に残りました。私はいじめの問題は子どもに限った話ではないと思います。社会に出ても会社でいじめはあります。日本人の特性でもある同調主義がその最たる原因になのではないかと私は感じています。もちろん仲間意識の強さなどの言い面はあります。同調主義はかつて日本が発展するための原動力でもありました。しかし、一方で同調主義の弊害が今の世の中で余計出てきているのではないかと思います。子どものいじめ問題を考えながら日本の社会問題を考えることができて良かったです。

Q.3 今回のフォーラムを今後どの活動にどのように生かしていきたいですか?

今は病院勤務で対象は高齢者の方が中心ですが、昔から、教育問題に関心がありました。仕事を続けながらこのような研修会に参加して見聞を広め、何か自分にできることはないか探していきたいと思っています。

Q.4 今回のフォーラムに参加して、もっと知りたいと感じたことはありますか?

今日のフォーラムはバランスの良いパネルディスカッションだったので大変満足しています。次の関西教育フォーラムでは子どもの貧困についての問題を扱っていただきたいなと思います。

関西教育フォーラム

(9)回答者:パート 女性 50代

Q1. 今回のフォーラムに参加してくださった理由を教えてください。

去年、偶然参加して興味深かったので今年も話を聞きたいなと思って参加しました。

Q2. 今回のフォーラムを聞いて、印象に残ったことはありますか。

一番印象に残ったのは斜めの関係です。私は少しだけ小学生に関わるボランティアをさせていただいているので、小学生にとって自分が斜めの関係になれたらいいなと思いました。

Q3. 今回のフォーラムを今後どのような活動に活かしていきたですか。

今後はボランティアの中でで活かしていきたいです。何かのきっかけで悩みを抱えている子どもたちの言葉を拾ってあげたいとすごく思いました。ちょっとのサインを見つけられるような関わりをしていきたいです。

Q4. 今回のフォーラムに参加してもっと知りたいと感じたことはありましたか。

直接的に教育に関わってない人がそういうサインを見つけた後、どうしたらいいかというのをもう少し聞けたら良かったです。

(10)回答者:会社員 26歳

Q1. 今回のフォーラムに参加してくださったきっかけを教えてください。

ROJEの学生に知り合いが何人かいて、そのつながりで来ました。また、大学時代は教育学部に所属していたため、単純に興味がありました。

Q2. フォーラムで印象に残ったことはなんですか。

4つの立場を設けたことで、それぞれの立場の間にある不和を感じました。鈴木先生がフォーラムの最後におっしゃっていましたが、立場を超えた「いじめ問題」への取り組みが不可欠であるにもかかわらず、この問題を俯瞰して見ることの出来る人が、教育に携わる人の中でも少ないのかなと思います。

Q3. フォーラムが今後の自分にどのような影響を及ぼすと思いますか。

「いじめ」というセンシティブな問題を、日常から議論するための勇気が出ました。というのも、世間には、こうした解決困難な問題に対して声を上げることを「綺麗事だ」と非難する人がいます。しかし、このフォーラムをきっかけとして、全体のほんの数パーセントの人がいじめに対して声を上げ始めるかもしれないと想像すると、自分も後押しされたような気持ちになりました。

Q4. フォーラムで疑問に思ったことや、より深く知りたいと思ったことはなんですか。

鈴木先生と陰山先生の二人の、ざっくばらんな対話・議論を聞いてみたいです。

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