【関東】高校学習支援プロジェクト活動概要


高校学習支援プロジェクトの紹介

▷活動内容

◎佼成学園中学校「よのなか科」

中高一貫校の中学3年生の生徒たちに、毎週授業を行っています。主に、自己内省(自分とはどんな人なのか)・価値観を見つめなおす(自分は○○に対してどう思っているのか)といった内容です。これらを、学校生活の中にある身近な話題(Ex.学校行事には熱心に取り組むべき?など)から社会的な範囲の話題まで(Ex.”学歴が大事”って本当?など)をテーマに、個人で考えるワークに加えて、生徒同士で対話させる形式にしているのがポイントとなっています。人と真剣に話すことで新たな気づきを得られるという感覚、自分とはまた違った考え方をしている人もいるという感覚を大切にしてほしいと思っております。

学校に入る期間は大体9月下旬~3月上旬の、毎週水曜日1時限目(9:10~10:00)の道徳の時間をいただいています。

◎聖学院高校

例年8月~11月をメインに学校に入り、2~3週間ずつのスパンで授業や生徒との交流を行っております。

♦8月中旬~「理科探求」

:理系クラスの高校2年生の子たちは、毎年大がかりな理科の自由研究が夏休みの宿題となっております。夏休み明けに研究の成果をポスターセッションするのが最終形態なので、そのお助けとして、大学生が研究の途中経過を見て、ポスター完成まで見届けてあげようということをやっています。生徒たちは作りかけのポスター(下書き)を持ってきてくれるので、大学生はそれを見て、例えば

・動機と実験内容でずれているところはないか

・ポスターで見づらいところはないか(男子校なので美的センスのあるアドバイスは結構喜ばれる)

・結果の記載に間違いはないか

・誤字脱字はないか

等々

を生徒に投げかけ、一緒に改善策を考えます。そうやって話している中で、大学生自身の進路決定のときの話や、高校時代の話生徒たちが今どんなことをしているのかなどざっくばらんにアットホームな会話ができるのが良いところです。ここで仲良くなれると生徒たちも一人の大学生を人生の先輩として、お手本として見てくれるようになります。

休み明けのポスターセッション当日には、大学生も招待してもらい、休み期間中にポスターの改善に努力した子たちに「ROJE賞」をプレゼントするなどの交流もおこなっています。

♦9~10月 アクティブラーニングを取り入れた、問題解決型の授業

ここでは、自分たちで全5回前後の授業案を作成し、それを生徒に向けて行う授業時間をいただいています。自分の生活の中に潜んでいる、実は問題だと思えるものを探し出し、それをどう改善して行けばよいかを考え提案するといった力をつけてもらうことを目標として毎年授業案を作成しています。ゴールは一つでも、アプローチのしかたは様々です。

過去の授業案では

「交通安全」:聖学院の周辺に交通上危ないところはないかを班でさがし(フィールドワーク)、それを図示したり写真を使うなどしてまとめ、最終的に改善策を提案するプレゼンをするという流れです。プレゼンの当日には北区の警察の方をお呼びしてきいてもらったりしていました。

「防災教育」:日本に到来した大震災の経験をもとに、北区での防災の取り組みを調べ、そのうえで足りていない防災・新しくやっておくべき防災を提案するという授業を行いました。

その年の大学生によって多彩な授業ができることが楽しいところだと思います。

♦10~11月 現代文

この期間もアクティブラーニングを意識した授業づくりを行っています。

ただ教科書を読むだけでなく、過去行った内容も、

・詩から読み取ろう

・音のない映像から読み取ろう

のように、教材を使って生徒の言葉を引き出す授業、

・センター試験を作ろう

・記述式の問題を作ろう

など、問題を「作る」というイレギュラーな体験をする中で文章のポイントに気付いてもらう授業 等

様々です。

どの授業案にも生徒同士で話し合う時間はたくさんとるように工夫がなされていて、班を作ってのグループディスカッションはもちろん、生徒が楽しく円滑に話し合いを進めるためにどんな手法を取り入れればよいかを大学生は真剣に考え、毎年それを実践しています。

▷活動頻度(現在のミーティングの日程)

毎週土曜日16:30~19:30

※ミーティングは主に授業案作成に向けて案の出し合いや、作ってきた授業案をみんなで検討するといった時間に割きますが、不定期でプロジェクトの運営会議もこの時間内で行っているます。

▷参加しているメンバーの人数

1年生:5人

2年生:2人

3年生:3人

4年生:1人

(OBさん:4人)

▷こんな人に向いています!

Ⅰ 中等教育の新しい実践(AL,問題解決型学習)に興味を持っている人

Ⅱ 授業案作成、現場の経験をしてみたい人

Ⅲ 生徒が主役になれる場作りをしたいと思っている人

▷得られる能力

〇考える⇒話す⇒書く 3ステップで力がつく!

Ex)生徒にどんなことを考えてほしいのか、何を見つければ生徒たちの生活はもっと生き生きするのだろうか…?(考える)⇒ミーティングでみんなに話してみる、意見をもらう、対話する(話す)⇒授業案に起こしてみる、ミーティングで敲いてもらってどんどん改善していく(書く)

よくある質問

Q1.学校の現場に入っていない期間(4~7月)は何をしているのですか?

A.各活動校のチームで、その年のカリキュラムを考え、授業の大まかな流れを計画します。

授業を通してどんなことを生徒に伝えたいのか、自分たちには何ができるのかという、活動の土台となるところをじっくり話し合える、大切な時期です。

Q2.佼成学園と聖学院、それぞれどこにあるのですか?

A.佼成学園の最寄り駅は丸の内線の「方南町駅」、聖学院の最寄り駅は山手線の「駒込駅」です。

Q3.佼成学園チームと聖学院チームは別々で活動しているのですか?

A.活動内容が若干異なるため、メンバーのスケジュール調整をしてミーティングは別で設けていたりします。両方のチームで活動することはもちろん可能です

Q4.学校に訪問して授業をする日が大学の講義と被ってしまった場合はどういう風に関われますか?

A.残念ながら授業日と自分の大学の講義が被ってしまった場合、

〇よのなか科:毎週水曜日の1限というのは確定してしまっているため授業実践の場に入れる機会は減ってしまいますが、ミーティングには参加して授業案を作ったり、意見・案出しをしたりできます。また、2~3月は大学も春休みに入るのでそこから現場に参加することができます。

〇聖学院:授業日の曜日が固定されていないため、一つの授業実践(理科探求/現代文 等)において全員少なくとも1,2回は参加できる状況であることが多いです。

*ご自身のスケジュールに合わせて、各校の実践に行ける日に積極的に参加してみてください。

HPページリンクSNSのリンクなど

HP: http://kyouikusaikou.jp/activity/koukou/

Facebook: https://www.facebook.com/ROJE-%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-117569278413695/?fref=ts

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