目次

<事前インタビュー>
Q1.来場理由
Q2.いじめ・発達障害へのイメージ・インクルーシブ教育の認知調査
Q3.ご自身の問題と関連した経験

<事後インタビュー>
Q1.フォーラムの感想
Q2.フォーラムで印象に残ったこと
Q3.フォーラムを今後にどう活かしていくか

回答者:大学生 女性 20代

<事前インタビュー>

Q1.フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

知人に誘われたからです。特に発達障害に興味があって来ました。

Q2.今回のテーマである「いじめ」、「発達障害」、インクルーシブ教育についてどのようなイメージをお持ちですか。

私は将来養護教諭になりたいと思っているのですが、発達障害を持った子たちとどのように接すればいいのかがまだよくわかりません。いじめも発達障害も、特に経験の浅い教員にとっては対処の仕方が全くわからない、難しい問題だなぁと思います。

Q3.では、発達障害の子どもたちに関して、何かご自身が実際に活動したことはありますか。

この前、特別支援学校へ実習に行きました。本で読んで入れた知識と、実際に子どもたちに触れて感じることってだいぶ違うんだな、と感じました。「こういう子はこういう傾向がある」って書いてあっても、実際にはもちろん人それぞれで、個人として向き合うことが大切なんだと思いました。

<事後インタビュー>

Q1.フォーラムはいかがでしたか。

政治家・現場の先生・学生などいろんな立場から、いじめや発達障害についての考え方を知ることができて新鮮でした。 また、映画「ちづる」も印象深かったです。発達障害の子を持つ家族も、正しい理解を求めるために発信しているんだなぁ、と思いました。

Q2.フォーラムの中で気づいたこと、わかったこと、共感したことなどはありますか。

鈴木先生の、「現代は、あらゆる人・ものを厳密にカテゴライズして、病気をつくりだしている」という発言にハッとさせられました。「普通」とか「異常」とか決めるのは、「普通」側の人間なんですね。

Q3.フォーラムを通して、印象に残ったことはありましたか。

?ボランティアやEDUPEDIAなど、さまざまな活動を精力的にしているROJEの大学生たちがとても印象的で刺激を受けました。私も、今自分にできることを積極的にしていきたいと思いました。

Q4.今回のフォーラムを今後の活動にどう活かしていきたいとお考えですか。

大学四年生になったら、また特別支援学校へ実習に行こうと思います。その実習は選択制で、行こうかどうかずっと迷っていたのですが、このフォーラムで「実際に子どもたちに触れて学んでみよ」と思い決心がつきました。

回答者:20代女性 大学生

<事前インタビュー>

Q1.フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

教員免許取得を目指していて、?山先生のツイッターでこのフォーラムを知り、参加しました。

Q2.今回のテーマである「いじめ」、「発達障害」、「インクルーシブ教育」についてどのようなイメージをお持ちですか。

教職科目の講義のなかでいろいろと勉強しましたが、私は、教育学部以外に所属しているため、具体的な学問的イメージが十分ありません。ただ、今回のテーマは社会的問題ととらえています。

Q3.では、発達障害の子どもたちに関して、何かご自身が実際に活動したことはありますか。

特に活動したことはありませんが、教師が、今回のテーマの内容を知っていることが必要と感じているため、今回のフォーラムに参加しました。

<事後インタビュー>

Q1.フォーラムはいかがでしたか。

インクルーシブ教育に関しては、今まで名前だけは知っていましたが、今回詳しい内容についても聞けて、勉強になりました。

Q2.フォーラムを通して、印象に残ったことはありましたか。

いじめへの対応は、教師の、教室を動かす力によるというお話を聞いて、教師の重要性を改めて感じました。

Q3.今回のフォーラムを今後の活動にどう活かしていきたいとお考えですか。

教育を考えるうえで、実践の場で子どもと触れ合うことが重要だと感じたので、これからは、子どもと触れ合う場に積極的に参加していきたいと思います。

回答者:大学生(看護) 女性 20代

<事前インタビュー>

Q1、フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

友人がROJEに所属しており、誘われました。私は看護学生なのですが、以前からいじめや発達障害に関心があり、今回違った(教育の)視点から見てみたいと思いました。

Q2、今回のテーマであるいじめ、発達障害、インクルーシブ教育についてどのようなイメージをお持ちですか。また、発達障害の子どもたちに対して、ご自身が活動されたことはありますか?

障害のある人は、社会から排除されているというイメージがあります。中学生、高校生の時に障害者施設に行く機会があったのですが、そこにいる人たちはとても感性が強く、自分にはないものを持っていると尊敬しました。ただ、一般的に彼らはマイノリティにみられてしまいます。
いじめついては、先生次第というか、先生の存在が大きいと思います。人の痛みがわかる子は、いじめられている子を助けようとするかもしれませんが、いじめられた経験がない子にはいじめられる気持ちは分かりにくいかもしれません。
インクルーシブ教育は、今回初めて知りました。

<事後インタビュー>

Q1、フォーラムはいかがでしたか?

いじめ問題に取り組むには学校の組織の在り方から変える必要があるという話に共感しました。ここ十数年で教師の忙しさの質が変化したという話を聞いて、職員室でパソコンに向かう先生の姿を思い出しました。

Q2、フォーラムの中で気付いたこと、印象にのこったことはございますか?

マ二ュアルやルールに縛られる風潮、批判のし合い、裏でのネットでのやり取りがいじめを助長しているという話が印象的です。さらに、問題を一般化するのではなく、個々の問題として捉えるのが大事とありましたが、これは看護でも通じるところがあります。一人ひとりの患者さんに向き合うスキルは実習中に習得するのですが、「看護の勉強って何をやっているの?」と言われることもあり、世間には良さが伝わりにくいんです。個別性の奥にある魅力を伝えたいですね。

Q3、今回のフォーラムを今後の活動にどう活かしていきたいですか?

自分から実際の教育現場に行ってみます。
私は日本で安価に利用されている、外国人労働者に関する団体に所属しています。これについてもただ調べるだけでなく、実際の現場に行き、現状を自分の目で確かめたいです。

回答者:特別支援学校教員 男性 50代

<事前インタビュー>

Q1.フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

知人に誘われたからです。また、私自身が今回のフォーラムのテーマに関係した分野に勤めているので来場しました。

Q2.今回のテーマである「いじめ」、「発達障害」、インクルーシブ教育についてどのような問題点があるとお考えですか。また、その点について改善点などがありましたらお聞かせください。

現在、障害を持つ子への教育は特別支援学校や特別支援学級で行われています。一般の学級と特別支援の学級が分離の方向に向かってしまっていることに疑問を抱いています。一般学級と特別支援学級の延長にインクルーシブ教育があるべきです。私自身もインクルーシブ教育に取り組んでいます。

<事後インタビュー>

Q1.フォーラムを終えてのご感想をお聞かせください。

登壇者の3人と佐藤君が熱く語っていたのが印象的でした。また、フォーラムを聞きながら自分の中で問題整理ができましたし、自分が考えていることと一致していることも多くて勇気づけられました。

Q2.フォーラムの中で気づいたこと、また先生自身でお考えになっていることなどがありましたら、お聞かせください。

今までは自分自身の中でこの問題を考えていましたが、自分の行動や考えてきたことを次の若者の世代にどう伝えていくのか、ということも考えていこうと思いました。
学校は今、特別支援と一般の学校に分かれてしまっています。しかし、社会に出てみるとほとんどがインクルーシブな空間です。学校もインクルーシブな場所でなければならないと考えています。

Q3.今回のフォーラムを今後の活動にどう活かしていきたいとお考えですか。

先ほども言った通り、自分一人で考え行動するだけでなく、これからは若い人たちも巻き込みながら活動していきたいと考えています。

回答者:将棋女流棋士 女性

<事前インタビュー>

Q1.フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

娘が小学校6年生の時に学級が荒れて、いじめが起こりました。そのことがきっかけで、いいじめについて問題意識を持つようになりました。また、自身が子どもに将棋を教えていると、落ち着きのない子や話を聞けない子を見受けます。そのような子どもに自分は何ができるのかを考える上、発達障害にも興味があります。普段、別々に語られるいじめや発達障害が同じ場で語られることがおもしろいと思いました。以前陰山先生のドリルを娘にやらせていたので、登壇者にも惹かれました。

Q2.今回のテーマであるいじめ、発達障害、インクルーシブ教育についてどのようなイメージをお持ちですか?また、これらの問題に対してご自身がなにか活動なされたことはありますか?

少人数クラスにして、1人1人に大人の目が行き届くようにしてほしいです。私の娘の時のことですが、26人クラスになったら問題は落ち着きました。また、母親が先生を評価するのをやめたほうがいいのではないでしょうか。なぜなら、母親の評価が子どもに影響し、子どもが先生に対する見方を変えてしまう恐れがあります。私は全体として、社会が学校に求めるレベルが高すぎると感じています。今ある実態から、一母親として学校や先生とどんな協力の仕方があるかを模索したいと思っています。インクルーシブ教育という言葉は初めて知りました。

<事後インタビュー>

Q1.フォーラムの中で初めて知ったことはありましたか?

全体的に聞いたことのあるような内容多かったですが 、ニュースやSNS上で語られていることの内実を初めて知ることができました。

Q2.フォーラムで印象に残ったことをお聞かせください。

鈴木先生の話は難しいキーワードがいくつか出てきましたが、共感できることが多かったです。陰山先生の話はおもしろかったと思います。陰山先生のイメージは成績重視で学力のことばかりお話になるイメージだったので、学力も含めて子ども自身をよくするためにどうしたらよいかという話をしていて、印象が変わりました。大人が幸せな姿を見せてあげることが、子どもが幸せに生きるために必要なことという話は、自尊感情も同じで、大人がハツラツと楽しく生きている姿をもっと見せられたらよいなと思いました。

Q3.今回のフォーラムを今後どう活かしていきたいとお考えですか?

自分の教室にくる子どもたちは、将棋教室という学校と家庭以外のもう1つのコミュニティを持っています。なので、あるコミュニティでうまくいかないことがあっても、彼らには居心地の悪いコミュニティから避難できる場所があります。それによって、子どもにストレスや不安が蓄積されずに済んでいる部分があると思います。子どもには学校と家庭だけが全てではないということを感じて欲しいです。
また、一母親として、自分の子どもだけよければいいという考えはあってはならないことです。社会が幸せでなければ、子供は幸せになれないと思います。そのために、自分が接する子どもたちのいいところを伸ばしてあげたいです。加えて、大学生が学生のうちに世の中で起こっている諸問題について、たくさん語り合って欲しいと思います。

回答者:文学部英文学科 学部2年生 英語科教員志望 男性

<事前インタビュー>

Q1.フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

いじめ問題に関心があったため、来場しました。さらに、有名な陰山先生の話を聞きに来ました。

Q2.今回のテーマである「いじめ」、「発達障害」、インクルーシブ教育についてどのようなイメージをお持ちですか?

容易に解決できない困難な問題だと思います。インクルーシブ教育については、初めて知りました。

Q3.いじめや発達障害に対してご自身が関わった経験がありましたら、お聞かせください。

小学生のころに「理想のクラスを目指す!」と熱意を持った先生に会いました。しかし、いざ実際にいじめが発生すると、先生は「うちのクラスにいじめがあるはずがない」といじめの現実を認めませんでした。そのような経験からいじめに対する向き合い方や改善案を模索したいと思っています。

<事後インタビュー>

Q1.フォーラムの中で初めて知ったことは、ありましたか?

インクルーシブ教育についてです。

Q2.フォーラムでイメージが変わったことはありますか?

いじめ問題の解決は、困難だが可能かもしれないと希望を持ちました。

Q3.フォーラムの中で気づいたこと、印象に残ったことはありましたか?

携帯電話やスマートフォンなどをいじっている人が最近多く、人々の意識が周囲の人間ではなく自分の内側に向いてしまっている傾向にあると言えると思います。そのような昨今の風潮のなかで他者とのコミュニケーションが特に大切だということを強く感じました。

Q4.今回のフォーラムを今後の活動にどう活かしていきたいですか?

いじめ問題に対して批判するばかりではなく、自発的に動こう、考えていこうとより強く思うようになりました。

回答者:教育学部 学部1年 小学校教員志望 女性

<事前インタビュー>

Q1.フォーラムに来場した理由をお聞かせください。

ROJEの活動に以前参加したことがあったからです。将来、小学校教員になってから直接関わるだろういじめ問題に興味があります。

Q2.今回のテーマである「いじめ」、「発達障害」、インクルーシブ教育についてどのようなイメージをお持ちですか?

いじめは、教師が知らないところで起こると思います。それゆえ、認識と対処が難しい問題だと考えています。インクルーシブ教育については、初めて聞きました。

Q3.いじめや発達障害に対してご自身が関わった経験がありましたら、お聞かせください。

過激な、目立ったいじめはありませんでしたが悪ふざけととれるような嫌がらせはたびたび見かけました。それがいじめなのか友人間の悪ふざけなのか判断がつかず、当時私は周囲の生徒として止めに入ることなく放置してしまうということがありました。

<事後インタビュー>

Q1.フォーラムの中で初めて知ったことは、ありましたか?

インクルーシブ教育について初めて聞きましたが、具体的な取り組みを詳細に聞きたかったです。

Q2.フォーラムでイメージが変わったことはありますか?

当事者意識、積極性、具体性をもっていこうという気になり、いじめ問題の解決に希望を持てました。

Q3.フォーラムの中で気づいたこと、印象に残ったことはありましたか?

?学校のあり方に関する議論の際に社会が比較対象として出されることがよくあります。学校は社会の縮図などとよく言いますし、学校は一種の特殊社会とたしかに言えます。人と人の関わり合いという点で社会と学校は共通していますが、学校社会に関してはいじめなど、子どもを取り巻く環境についての議論がなされ、大人社会では主にお金や経済についての議論がなされるという点で両者の性質は根本的に異なる、というお話が印象的でした。

Q4.今回のフォーラムを今後の活動にどう活かしていきたいですか?

良いものは良い、ダメなものはダメという一方的な態度ではなく、子どもの行動にはどういう意味、意図があるかをきちんと考えて、しっかりみてあげよう、理解してあげようと思いました。