私たちの目指すもの


私たちの課題意識

 

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公立小中学校は「国家・社会の形成者として共通に求められる最低限の基盤的な資質」を日本の全ての子どもたちが身に付けるために設置されています。子どもたちが日本社会で生きていくために最低限必要な、ある一定水準の資質という意味でしょう。義務教育であるからには、子どもたち全員が安心して充実した小中学校生活を過ごせるようにしてあげる義務が私たちにはあります。

公立学校の場合、学費が安く、入学選抜もありません。そのため教育にお金や時間を割くことのできない家庭の子がいる一方で、生活に不自由することなく成長していく子もいます。入試がなければ、幅ひろい特性を持った子が入って来ることにもなります。最近では「学校に要求される役割が増えている」との話もよく聞きます。一人ひとりの状況を鑑みて、その子に合わせた方法で基礎を身に付けてもらうことが必要になります。

 

先生は1人。子どもは40人。

しかし、現在日本の小学校は1年生が35人学級、2年生以上は40人学級と定められています。それなのに、それだけの数の子どもたちを見るのはほとんど担任の先生一人なのです。先生の数もいまだに少なく、新任の先生がいきなり担任を持つことも多いというのが現状です。義務教育費はむしろ削減される方針であり、とても、「一人ひとりと向き合って」が叶えられるような状況ではないでしょう。以下のグラフからは、先生が1クラスの児童数が多いと感じていることが分かります。

 

先生は一人

 

(平成18年度教員意識調査http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyuyo/07061801/002.pdf

私たちに、できること。

そこで私たちができるのが、学校ボランティアです。私たちVPは、授業に入って実際に子どもたちと共に生活をします。先生からの指示を受けながらも、特定の行動を指定されているわけではないので、学力面でのサポートに加え、子どもたちの安全管理や学習環境整備など、状況に応じて様々な役割を担うことができます。また、先生のような専門的知識や長年の経験がほとんどなくても、先生と協力して子どもたちの成長を支えようという意志の強い人であれば、誰でも参加できます。先生の目が届きにくい子どもたち一人ひとりと向き合うことによって、少しでも多くの子どもの「できる」を増やしたい。このような願いで私たちは活動しています。

 

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私たちは週1回、ボランティアで小中学校の授業に入り、

子どもたちの生活・学習をサポートしています。

提携する学校は東京・神奈川にある19の公立小中学校。

大学生を中心とした約70名のボランティアが毎週活動しています。

学校ボランティアの特徴は以下の3点です。

 

VP特徴

①「一人ひとりと向き合う」

例えば、授業のペースについていけない子。騒いでしまう子や教室を飛び出してしまう子。友達の輪に上手く入っていけない子。子どもたちが発する「声」は一人ひとり違います。一緒に勉強したり遊んだりすることを通して、クラス全体の雰囲気を見つつ、先生1人では見きれない子に寄り添っていきます。

 

②継続性

当団体のボランティアは最低でも半年間、週1ペースで学校に通い続けます。このような継続的な活動であるからこそ、子どもに寄り添い試行錯誤しながら、子どもたちの成長を応援することができます。子ども・先生との信頼関係を深める中で、子どもからも多くのことを教えてもらっていることに気づき、ボランティア自身も成長することができます。平日の授業だけでなく、放課後の特別教室を見たり、運動会や校外学習などの学校行事にも参加したりできます。

 

③立場の柔軟性

学校ボランティアは、タテの関係(先生と子どもの上下関係)・ヨコの関係(友達同士の親密で対等な関係)・ナナメの関係(タテでもヨコでもないような関係)を自在に築くことができます。例えば、子どもたちとはしゃぎ遊びながらも、「先生」として安全を守る、注意をするという視点を忘れない。また、通常は先生が口で指示することを、ボランティアが自分も子どもたちと一緒にやることで、身をもって子どもたちに示す。「先生には怒られるかもしれない、友達に言ったら仲間はずれにされてしまうかもしれない」、そんな悩みもボランティアの先生になら言えそう。そうでなくても、たまに来て喋ったり遊んだりしてくれるお兄さんお姉さんがいるって嬉しい。子どもたちとこんな関係が築けるって、素敵だと思いませんか?

 

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