【つぼみプロジェクト】フィールドワークin宮城・福島に行ってきました! | NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)

【つぼみプロジェクト】フィールドワークin宮城・福島に行ってきました!

08.04


【つぼみプロジェクト】フィールドワークin宮城・福島に行ってきました!
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7月7日~8日にかけて、つぼみプロジェクトでは1泊2日の合宿in宮城・福島へ行ってきました。1日目は宮城県、2日目は福島県でフィールドワークを行いましたのでご報告いたします。

 

<フィールドワーク先>
1日目:南三陸さんさん商店街、大川小学校
2日目:南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町

 

◎1日目:震災当時、小学校教諭をしていた語り部さんのおはなし

2011年3月11日当時、気仙沼市の小学校で6年生の担任をなさっていた昆野さんにお話を伺いました。

震災当時卒業式の練習中だった生徒たちは、地震が収まると校庭へ避難したそうです。しかし、この地震は津波の危険もあるのではないかと思った教職員の先生たちのお陰で145人が高台へ避難することができました。この時の職員の方々の賢明な判断はのちに多くの生徒の命を拾うことになります。海岸沿いの小学校に勤められていた先生方は、地震の後に津波がやってくる危険性があることを本や語りで学んでいて、その経験が活きたのだと思いました。先人たちが今の私たちのために残してくれたこれらのものは、私たちも絶やさず後世に伝えて行くべきなのだと思います。
最後に昆野さんはこう言いました。「震災で失ったものもあるけれど、得たものもある。」昆野さんは得たものについて、詳しく列挙された訳ではありませんでしたが、得たものとは家族と一緒に暮らせることが幸せだと分かること、この現代でもちゃんと人と人は譲り合い、支え合って生きていけること。社会の問題に対して自分なりの意見を持つことなのではないかと私は考えます。
震災で失ったものを暗く重苦しく語るのではなく、得たものを見つけ未来への希望を語っていく、人間の心の強さを感じられた機会となりました。

 

◎2日目:南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町フィールドワーク

2日目のフィールドワークでは、改めて津波の被害の甚大さを感じました。流されずにとどまったいくつかの半壊の家や瓦礫の山、なぎ倒された木々やフェンス。震災後に、テレビや新聞で見たような光景が広がっていました。沢山の家が並び人々の生活の場だったということが想像がつかないくらい、殺風景でした。そして、車を走らせると目に飛び込んできた「帰還困難区域」の文字。この地域では、津波そのものに加え、原発事故による被害も背負っていかなければならないということを感じました。震災から7年が経ちました。だんだんと社会からの関心は薄れてきているかと思います。しかし、被災地ではこれから先もずっとこの被害と向き合っていかなければならず、社会全体で支援を続けていく必要性を強く感じました。

 

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つぼみプロジェクトは2018年度
公益財団法人 電通育英会さま
一般社団法人 人間塾さま
久光製薬株式会社 ほっとはーと倶楽部さま
公益財団法人 公益推進協会さま(ダニエル・ブレイク基金)
よりご支援をいただき、活動しております。

 

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