【五月祭教育フォーラム】企画記事①:本来在るべき部活動の姿とは何かを考えてみた

04.26


五月祭教育フォ―ラム2018のテーマは「教員の多忙化」です。

本フォーラムの企画にかかわるようになってから、多忙化や部活動の現状について調べたり、実際に現場の先生に話を聞いたりしています。

そこで今回は私の視点から、過去に経験した部活動と、私の部活動に対する考えを述べていきたいと思います。

 

 私は中学高校の6年間、野球部に所属していました。

野球部に入部を決めた理由は、野球が好きだったからです。週7日の練習も、自分の好きなことをやっていたので苦にはなりませんでした。

野球部に所属したことで、肉体的にも精神的にも大きく成長することができたと思っています。周りの部員が経験者ばかりの中に初心者で入部し、エースにまで上り詰めたという経験は、今でも私の中で大きな自信になっています。

「教員の多忙化」問題や部活動の「ブラック化」が取り沙汰され、大学生の立場からこの問題を考えるようになった今、部活動は教員にとって大きな負担になっているという事実を知りました。実際に私の顧問の先生も、週7日部活動のために学校に来て指導をされていたため、ご家族との時間はほとんどなかったと思います。部活動が「ブラック化」する原因として、それが自主的であるということが、ひとつの理由になっているのでしょう。自分の好きな競技の指導は、つい過熱してしまいます。あるいは、チームで努力した結果試合に勝つという経験をさせてやりたい、という思いがあったのかもしれません。私の顧問の先生も、部活動に多くの時間を割いてくださいました。しかし、果たしてそれは本来在るべき部活動の姿なのでしょうか。

私は今まで、部活動はとても楽しいもので、際限なく時間を割くことを疑ってはきませんでした。しかし、その部活動の顧問になる教員は、例え自分の経験した(あるいは好きな)競技を指導している場合でも、教員自身の心身が疲弊してしまう原因のひとつになってしまうのだと思います。

 

今回は私の例をご紹介しましたが、本フォーラムでは参加者の皆様が今まで「当たり前」だと思ってきた学校現場の現状について、改めて考えて頂けたら幸いです。「働き方改革」への動きが高まっている今、教育現場に求められる変化とはどのようなものなのか、一緒に考えてみましょう。

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