【つぼみプロジェクト】南三陸町フィールドワークに行ってきました!

07.19


7月1日〜2日にかけて、つぼみプロジェクトでは1泊2日の合宿in福島・宮城へ行ってきました。2日目は2手に分かれ、それぞれ宮城県南三陸町のフィールドワークと福島県南相馬市で開催された他団体主催のキャリア教育イベントのお手伝いに行きました。

合宿2日目については早稲田大学2年土井明子よりご報告させていただきます。

◎宮城県南三陸町フィールドワーク

つぼみプロジェクトで活動を始めて2年。私は初めて宮城県南三陸町を訪れました。

2013年夏、私は家族旅行で福島県いわき市北部の津波被害を受けた地域を訪れたことがありました。原発事故の影響で人の出入りが禁止された場所まで近づき、雑草が生い茂り、住人の姿も見えないその地域の様子に衝撃を受けたことを覚えています。

南三陸町も県は違えど津波被害を受けた土地。震災から6年経つ今、どのような形で地域復興が進められているのかに興味を持ち、訪ねるまでに至りました。

 

車を降りて、南三陸町志津川地区を初めて目にしたときの印象は「まっさら」。建物は少しずつ再建され始めていますが、未だ盛り土工事は進行中でありほとんど更地のようになっていたためです。

瓦礫の姿は見えなくなり、手入れのされていない土地も目立たなくはなりましたが「片付いた」だけであり元のように建物や街を「作る」のにはまだまだ時間がかかるのだと感じました。

南三陸町では10mの盛り土工事が施された土地にできた「さんさん商店街」の朝市に行ってきました。初めて見る海の幸や美味しいお弁当、熱々の味噌おでんなどをいただき南三陸町の方の暖かさに触れることができました。

何度でも行きたいと思える素敵な商店街です。

さんさん商店街HP▶︎ https://www.sansan-minamisanriku.com/

さんさん商店街Twitter▶︎ @MSKsansan

朝市に参加した後は語り部の高橋長泰さんより、津波が襲ってきた当時の様子や、志津川地区避難所がどう運営されてきたかなどについて話をしていただきました。

高橋長泰さん(タカチョーさん)は一時1000人以上の人が避難した志津川小学校避難所で、発災直後から総指揮をとった方です。

予想以上の高さまでどんどん迫ってくる津波から逃げるために通った細い山道へ案内していただき、草をかき分けて当時の様子を疑似体験したように感じました。

小学校の体育館から溢れかえるほどの、年齢も性別もバラバラな避難者たちをいかにしてまとめ、体系立てて管理・運営していったのかという話から人間の「つよさ」を垣間見ました。

こうした人々の力が町の復興を支えてきて、今それが少しずつ形になってきている。

今回のフィールドワークでは復興の兆し、そしてその確実な歩みを確認することができた一方で思った以上に「ゆっくりな」その進み具合も目の当たりにしました。自分の足で歩いてみないと確かめられないことは往々にしてあるのだと思います。

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